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マレーシア警察は拘禁していた法輪功学習者を釈放

 【明慧ネット2006年2月28日】マレーシア警察は27日に、中国大使館で迫害に抗議していた3人の法輪功学習者と1人の人権擁護人士を起訴しないと決定し、法輪功学習者を仮放免した。

 3人の法輪功学習者と1人の人権擁護人士は23日朝、駐マレーシア中国大使館前で中共が法輪功に対する迫害を抗議、同時に中国大使・王春貴宛に手紙を渡した。彼らが抗議をしているとき、警察らが現場に到着し、中国大使館の圧力の下で法輪功学習者らを逮捕し、不法に逮捕しようとした。最後に警察は刑法第27条の「不法集会」(Illegal Assembly)により彼らを起訴しようとした。

 翌24日、警察側は拘留期限を72時間延長した。26日、警察側は再び延期しようとしたが、法輪功学習者の弁護士は、警察側が延期する理由は不充分だと表し、最終的に司法官は、警察側に対し27日までに起訴するかどうかを決めないといけない、しないのであれば、法輪功学習者を釈放しなければならないと表した。警察側は27日午前、仮放免で法輪功学習者を釈放した。

 この期間中、マレーシア国内の法輪功学習者は現地の警察、政府と民衆に真相を伝えた。その中で、中共による法輪功への迫害や中共が海外で共産主義を広めていることを伝え、同時にマレーシア政府に正義の選択をするように期待し、中共とともに善良な法輪功学習者を迫害しないように忠告した。

 法輪功が中傷を迫害されている真相はすでに世界に知られ、世界各地の政府はみな中共の邪悪の本質を認識し、正義の側に立つことを望む。




(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/2/28/121747.html