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河北省三河市燕郊:周伝中さん一家3人を不法に連行

 【明慧ネット2006年3月2日】河北省廊坊地区三河市燕郊支局の610オフィスが2006年2月25日午前、10数台のパトカーで突然、法輪功学習者・周伝中さんの家を囲んだ。ずっと流浪中の周伝中さん、妻の王淑華さん、息子の周佳さん3人が不法に連行され、なんの手続きなくパソコン、コピー機、大法書籍などが奪われた。さらその場にいた自転車修理人・白さんもいっしょに連れて行かれた。

 連行するとき、不法人員は周さんにビンタを加え、さらに手錠をかけた。25日午後公安局の中で、周さんは手錠をかけられて、前に棒で足にかけられ、両手を反って椅子の後ろに固定された。尋問する警察が同僚にこういった「こいつはなにも言わずに、私に共産党脱退を勧めたぜ」。

 2月25日午後、邪悪はさらに法輪功学習者・張徳立さんを不法に連行して、彼の家の物品を奪った。張さんの奥さん(学習者)は、たまたま外出していて難を逃れた。同時に、老人の学習者・車馬維山さん(65)も、王月夫婦も連行され、家の物品が奪われた。2月26日午前、彼らは三河拘留所に送られ、その後の状況は不明である。

 三河市燕郊と北京市区とは河一つで分けられている。消息筋によると、共産党の国家安全部が圧力をかけ、市の公安局を直接訪ね、燕郊に厳密に捜査するよう命じた。「610オフィス」、共産党政府の不法人員も会議を開き、手配している。2月22日午前、各鎮や村の共産党書記、各会社の法輪功迫害責任者を招集し会議を開き、共産党の鎮長が、「もう燕郊地区の資料点の全部状況を知っている、捕まえるのは時間の問題だ、やろうと思えばいつでもできる」と言った。

 消息によると、2月25日の不法連行に参加した多くの警察が現世の報をうけた、支局に戻った途端、眩暈や頭痛などに襲われ、多くの人が薬を飲んだ。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/2/121917.html