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人命を何とも思わない吉林省第二監獄による迫害のため、陸樹林さんは危篤

 【明慧ネット2006年2月28日】今日、吉林省第二監獄に不法に監禁されている法輪功学習者・陸樹林さんは危篤状態となっている。陸樹林さんの家族にコネがなく、贈賄することができなかったため、警察ら張衝、王連発は危篤に陥った陸樹林さんの危険な状況を無視して、陸さんが保釈されることを何度も阻害し、そして、「おまえは自分が江沢民だと思っているのか。保釈すると言えば保釈するとでも思っているのか。コネもない、金もないおまえは待つしかないのだ」と叫んだ。家族は非常に焦っている。

 ユ樹に住む法輪功学習者・陸樹林さんの家族は、先月8日に監獄の教官・張桂林からの保釈手続きを受け取ってから、張衝、王連発を訪れるよう指示された。

 家族が警察を訪れた時、一人の警官が「そろそろご飯の時間だね。おごってもらおうか」と言った。そして家族は二人の女性であることに気づいてから、これ以上ご飯をねだることをしなくなった。午後になると、王連発は「地元の派出所に戻って、仮出所証明書をもらって来い」と言った。家族に「あなたたちの手続きは必要ないのか?」と聞かれ、警官は「要らない」と答えた。そこで家族は派出所の所長・張徳志に仮出所証明書を出すように求めた時、張徳志は「冗談じゃない、なんの手続きも出せず、陸樹林の病状も知らないままでは、出すことができない。監獄側は嘘を言っている」と話した。それを聞いて家族は直ちに張衝と王連発に電話をかけて確認したが、やはり2人は「地元の手続きも取れず、俺らにもどうしようもない。手続きは出せないぞ」と言った。張衝と王連発は最初から誠意をもって対応しておらず、常にその場を取り繕っていた。

 先月20日、陸樹林さんの家族が警察に、いつになったら陸樹林さんが釈放されるのかときいたら、警官は「早くても3ヶ月だ」と答えた。家族は「陸樹林さんの病状がひどく、3ヶ月が経過する前に病死する恐れがある」と返事をしたら、それを聞いて警官はなんとも思わず「そりゃ、しようがないね。俺たちはお前一人のために働いているわけじゃないから」と答えた。家族は「警察でしょ、人民のために働いているのではないか?」と言うと、警官は怒り出して「自分を誰だと思っている?江沢民だと思っているのか?コネも金もないお前らは待つしかないのだ」と叫んだ。そして家族側は「もしコネと金さえあれば釈放してくれるのか?」と聞いたら、警官は「病院から危篤通知書が出されない限り、我々には何もできない」と返答した。

 今回の事件を知った人々は「コネと金のない農民たちが、ただ法輪功を修煉しただけで監獄に監禁される。死ぬまで釈放されないのか」と嘆いた。

 この情報を知ったすべての法輪功学習者および世人は吉林省監獄での犯罪行為に関心を寄せ、法輪功学習者は正念をもって支援するよう望む!

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/2/28/121755.html