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オリンピックの町に鳴り響いた太鼓の音、イタリアの古都で真相を伝えた(写真)

 文/イタリア大法弟子

 【明慧ネット2006年2月15日】第12回冬季オリンピックが開催される前に、ヨーロッパ各国からたくさんの団体や個人が、このイタリアの北部にある美しい山腹の町・トリノにやって来ました。彼らはイタリアの「共産党から脱退するサービスセンター」と他の人権組織が主催している、共産党から脱退した800万の勇士を声援するパレードに参加しました。もっと世の中の人に法輪大法の素晴らしさを知ってもらうため、中国共産党が平和で潔白な法輪功学習者を7年にわたって迫害していることを暴露するために、100人近い法輪功学習者が今回の活動に参加しました。

法輪功学習者の腰太鼓隊 最前列で行進している市長の代表、市議会議員、下院議員


 今トリノはまさに春です。かつての19世紀のイタリアの首都トリノは、太陽に映えて美しく、春の匂いに満ち溢れています。パレードは堂々と市役所から出発しました。今回の活動に支持を表明して、市長の代表、市議会議員、および下院議員が最前列で行進しました。

 法輪功学習者の腰太鼓隊は人々の注目の的でした。腰太鼓隊や各種の横断幕がよく見えるようにと、通行人は相次いで両側に立ち止ったり、商店の中の人も出てきたり、窓やベランダから見ている人もいました。各国の言語で作られた色とりどりの横断幕を揚げた人々が、腰太鼓隊の後に続きました。中には子供たちも大勢いました。「共産党がなくなった時にこそ、新中国があります」と書いた横断幕は太陽に映えて更に輝いていました。たくさんのメディアが取材しに来ました。

 真相を理解した人々は中国共産党の人権迫害に非常に憤慨しました。そして迫害された人々を支援することを表明し、祝福しました。脱退に関するビラや共産党の犯罪に関してのビラを熱心に読む人々もいました。オリンピックに参加するために来たスポーツ選手や、スタッフも学習者から中国共産党が法輪功や他の宗教団体に対して迫害している真相を知りました。

記者会見

 パレードが終点Statuto広場に到着し、記者会見が直ちに行われました。

 ピエモンテの地方議会、Provincial議会、州議会とトリノ市議会を代表してLeo議員が、770万の中国勇士の共産党からの脱退を声援しました。彼はこの人たちを「勇敢である」、「正真正銘のヒーロー」であると賞賛し、中国共産党の法輪功学習者への迫害を非難しました。そして平和的な陳情における法輪功学習者が表した勇気に、大変讃賞と感謝の意を表しました。

 今回のパレードを主催した組織の一つ、CISL連合代表TECCHIOさんも演説で表明しました。共産党の独裁体制が法輪功学習者、チベット教徒、非合法的な教会の信徒. 独立している協会や他に人権を守る人々への迫害に対して非難しました。

 パレードは終わりましたが、法輪功学習者が叩く太鼓の音は今もこの美しい古都に鳴り響いています。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/2/15/120866.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/2/27/70361.html