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保定の法輪功学習者・張栄傑さんが留置場で危篤状態
 

【明慧ネット2006年3月6日】情報によると、不法に保定市の留置場に拘禁されている法輪功学習者・張栄傑さんの状態が大変深刻だという。3月1日、張さんは弁護士への面会を要求した。張さんは面会室まで歩いて行く力さえなく、弁護士が留置場まで面会に行こうとしたが、留置場側はそれを許さなかった。事情を知っている者によると、最近張さんは入院しており、危篤状態だという。

 2005年8月7日、張栄傑さん、支占民さん、魏海武さんと北京市の法輪功学習者・刘永旺さんらが邪悪により不法に連行された後、ずっと保定市の留置場に拘束され迫害されている。張さんは、断食をすることで迫害に抗議していたが、身体に危険な状態が出始めた為、保定市の法医院に入院してから、すでに1カ月程経っている。

 2006年2月17日、天津市のテレビジャック事件で、不法裁判が行われ4人の法輪功学習者が判決を受けた。保定裁判所はそれを利用して張さんを不法に拷問した為、痩せこけて骨と皮ばかりになり、自力では歩くことさえ出来ない状態となっている。張さんは邪悪に引きずり回されたため、立つことも出来ず、座ることさえ難しかった。審判を受けている間中、終始警官に支えられていた。

 弁護士は、「法律に従って裁くならば、裁判所は法輪功学習者を有罪にすることは出来ない。しかし、保定市の政法委員会、保定市の新市街区の政法委員会及び610がこのことに関与している」と語った。かれらは6年に亘り、悪党に協力して法輪功学習者を迫害している。特に610は絶えず悪事を企み、法輪功学習者が絶えることなく真相を伝えている状況下でも、依然として悪事を働き続けている。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/6/122208.html