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法輪功迫害を追及する国際組織、蘇家屯強制収容所の容疑者を追跡し始める

 【明慧ネット2006年3月11日】「法輪功迫害を追及する国際組織」は、2006年3月10日、蘇家屯強制収容所で法輪功学習者への虐殺に関与する容疑者を全面的に追跡する公告を発表した。

 公告は次のように述べた「内情者の漏らした情報及び証言によれば、中国瀋陽市蘇家屯地区において、ある秘密的強制収容所があり、この収容所はもっぱら各地から移送されてきた法輪功学習者を監禁し、そして密かに殺害し、また高い収益を得るために、被害者の内臓器官を取り出して売る容疑がかけられている。この収容所には、火葬場も設けられており、死体はその場で火葬にされる。いまや、数千人の法輪功学習者がここに監禁されており、命の危険にいつも直面している。

 この公告において、法輪功迫害を追及する国際組織は、あらゆる内情を知っている者に対して、蘇家屯強制収容所で法輪功学習者を殺害することに関与したすべての機関及び個人のリストを提供するよう呼びかける。この関係する機関と個人は、次のようなものを含んでいる。あらゆる蘇家屯強制収容所の設立画策及び具体的な実施にかかわるもの、法輪功学習者を逮捕、移送、そして虐殺にかかわる政治司法システムと警官、殺害された法輪功学習者の内臓器官を売った医療機関及び医療関係者、法輪功学習者の遺体を焼却し、そして蘇家屯強制収容所で働いている者。重要な証拠を提供する人に対して、本組織は、彼(或は彼女)が中国大陸から脱出し、そして避難権を取得することに協力する。不法に連行され、そして失踪した法輪功学習者の家族は、即時に中共当局へ該当者の釈放を求めるよう」。

 この公告は最後に、蘇家屯強制収容所への悪行に関与したあらゆるものに対して「一人を見逃すこともなく」、そして「天地の果てまでも、いつまでも、本組織は最後まで追及する」と述べた。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/11/122606.html