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日本法輪功学習者は中共の強制収容所の暴行を厳しく非難する(写真)

 文/日本法輪功学習者

 【明慧ネット2006年3月13日】法輪功学習者たちは2006年3月11日午前、中共の駐日大使館前で瀋陽蘇家屯「秘密収容所」が法輪功学習者を虐殺して、すべての臓器をとり出し、死体を焼却して証拠を隠滅するファッショ暴行に対して、「中共が瀋陽で秘密収容所を設け法輪功学習者を虐殺し、臓器を抉り出して売買する暴行を厳しく譴責する」、「中共の暴政は必ず滅亡する」と書かれた2枚の横断幕を持って抗議した。同時に国際社会が単独で調査に行き、共に中共の暴行を制止することを呼びかけた。

 

法輪功学習者は中共の駐日大使館前で抗議した

 先日、もと中共の内部情報者は、中共が遼寧省瀋陽蘇家屯に「秘密収容所」を設け、数千人の法輪功学習者を不法に拘禁し、また収容所の中に「死体焼却炉」まで作ってあるという、今まで知られていなかったぞっとするような幾つかの事実を公表した。一度ここに入れられた人は生きて帰った人がなく、死体を焼却する前にすべての臓器を抉り出して売り出しているとのことであった。 

 また、この中共の情報者は、現在、不法に瀋陽馬三家刑務所と大北第二刑務所に拘禁されている法輪功学習者はとても少なくなり、大部分は蘇家屯に移送され、東北3省と中部地区の法輪功学習者たちも移送されつつあるという。情況は緊急である。 

 現在、各国の法輪功学習者は暴き出された真相に深く関心を寄せており、特に中共に不法に逮捕され行方不明になった法輪功学習者たちの友人たちは、尚更心配で気が気でなく、次々と各国の中共大使館や領事館前で抗議活動を行っている。 

 日本法輪大法学会代表の蓮本さんは涙を流しながら記者に「中共が残酷に法輪功を迫害してすでに7年になります、迫害されて死亡した人数は今すでに知られているだけで3000人に近づいています。江沢民の『打ち殺して自殺とする』という凶暴をきわめた残酷な迫害の下で、どれだけの人が迫害を受けて死亡し、未だ知られていないかわかりません!中国の同胞達よ!あなた達は早く目を覚まし、あなた達の正義、良知を喚起して私達と一緒にこの狂気じみた迫害を制止してください!さもなければ、中華民族の将来はこれら邪悪の手により打ち壊されます」と語った。 

 蓮本さんは特に強調して、中共の歴史上の殺人の歴史と比べてみて、今回、邪悪な中共が蘇家屯収容所の6000人もの法輪功学習者に対する狂気じみた絶滅行動は、これらの学習者は迫害された生々しい目撃証言者であるため、中共が崩壊前帳消しのため秘密が漏れないように口止めを図って虐殺しており、中共は間もなく直面する解体の運命と人類の厳しい裁きを恐れていると語った。彼女は全世界の正義の人、メディア及び人権組織がこのことに関心を寄せ、中共の法輪功学習者への迫害と虐殺を制止させるよう助けを呼びかけた。

 日本法輪功学習者の張元さんは、「同じ『真・善・忍』を信仰する法輪功学習者が、国が違うことだけで、その境遇は雲泥の差があります。今日は私の誕生日です、私は駐日中国大使館前で、絶食して中共の瀋陽蘇家屯「秘密収容所」の残虐な迫害に強く抗議し、法輪功学習者への邪悪な迫害を制止するよう呼びかけます」と語った。

 

    張元さんは法輪功学習者への邪悪な迫害を必ず制止させなければならないと語る

 ある日本の会社に勤めている男性は、明慧ネットでこの驚きのニュースを見て、全身がぞっとしたという。彼は直ちにこの恐怖の暴行を会社の日本人同僚に伝えた。同僚は彼に中共が倒れた後、これらの暴行の罪悪は誰が清算するかと聞いたという。 

 3月10日の夜、日本大紀元時報社の大阪発行事務所に何者かが侵入し、デジタルカメラ一台、パソコン二台と、ノートパソコン一台を盗んだ。しかし現金とその他のものは元のままであった。警察は証拠を集めた後に容疑者は情報を盗み取るために来たと示した。もと中共の情報員が「香港では法輪功学習者が暴行され、大紀元印刷工場が襲撃された事件が発生した。はっきりしたことは言えないが、日本の法輪功学習者とその関連機関も、くれぐれも万全の警戒が必要だ」と注意を促したそのことが現実となった。

 評論家は、中共の「秘密収容所」での虐殺、大紀元に対する一連の暴行は、それが滅亡の危機に直面したことを表明していると語った。 

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/13/122697.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/3/13/70771.html