日本明慧


長春市法輪功学習者・鄭永光さんは二回目の労働教養期間中に迫害により死亡

 【明慧ネット2006年3月14日】吉林省長春市双陽区の法輪功学習者・鄭永光さんは法輪功への信仰を放棄せず、不法に5回拘留され、2回の労働教養を受けた。1回目の労働教養で彼は残酷に殴打され、脾臓が機能しなくなり、やむを得ず取り出された。2回目の労働教養期間中にまた滅多打ちされ、結局、結核となり、2006年3月9日にこの世を去った。

 鄭永光さん(44歳男性)は1996年から法輪功を修煉し始め、修煉する前に数多くのよくない習慣が身についていたが、修煉後にこれらの悪習慣を全部改め、しかもボランティアで法輪功を広めていた。1999年7.20後、法輪功への信仰を放棄しないため、中共に数十回にわたって迫害され、ある迫害はわれわれの想像を絶するものであり、ある迫害はもう永遠に知ることができない。以下は鄭さんのこの数年来受けた迫害の一部である。

 1999年9月に鄭さんは警察に双陽看守所に閉じ込められ、そこで1カ月の迫害を受けていた。12月13日に法輪功の真相を伝えるために上京した。そこで捕まえられた後に15日間不法監禁をされた。

 2000年1月に鄭さんは外で煉功したため、また不法に15日間監禁された。同年の3月に家から理由なしに連行され、15日間の不法拘留を経て1年の労働教養を言い渡された。同年9月に労働教養所で看守らの指令の下で鄭さんは受刑者らに滅多打ちにされ、結局、脾臓が機能しなくなって取り出され、身体障害者となった。当時、数多くの法輪功学習者が滅多打ちにされ、程度の異なる怪我をしたが、この罪悪を暴き出されるのを恐れたため、学習者の家族との面会を許さないことにした。

 2001年7月に鄭さんは同修とともに法輪功真相資料を配ったため警察に捕まり、長春鉄北看守所に不法に1カ月の監禁をされた。その後興隆山洗脳班に送られたが、彼は断食で迫害に抗議した。結局、釈放された。

 2002年3月長春テレビの電波ハイジャック事件で鄭さんが双陽で捕まり、しかも3年の労働教養を言い渡され、朝陽溝労働教養所で毎日肉体的・精神的な迫害を受けていたが、彼は屈服することなく法輪功への信仰を放棄しなかった。数回の洗脳中に彼は想像を絶する迫害を引き受けていた。彼は殴られて数回にわたって失神してしまい、看守らは冷たい水をかけ彼を目覚めさせてから引き続き迫害をしていた。このような残酷な迫害を受け、彼は長期に自力で生活できない状態に陥っていた。

 労働教養期間が満了しても教養所は彼を釈放せず、命が危篤状態に陥ってから2005年3月30日にはじめて釈放した。長期に苦しめられたため、鄭永光さんは釈放された後でも体がずっと脆弱となっており、2006年3月9日にこの世を去った。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/3/14/122806.html