日本明慧


86歳の叔父さんが死から生還したお話

 【明慧ネット2006年2月3日】農暦新年一週間前,湖南益陽農村の弟から電話があって,叔父さんが死にそうだ,間もなく息を引き取るということだった。私の叔父さんは86歳で,既に長期に亘り病にあり,ずっと心の中が痛むと言い,薬を飲んでも効果なく,逆に悪くなった。

 私は弟から遠く離れており、同じ省に居ないので、私は弟に早く叔父さんを見舞いに行き、息を引き取っていないなら、彼の耳元で「法輪大法は素晴らしい」、「真、善、忍は素晴らしい」と言うように言った。同修の弟は「叔父さんはもうこの状態だから、まだ言う事が出来ますか?」といいました。私は出来るだけやって見て下さいと言った。

 正午になり、弟から電話がはいり、叔父さんの家へ行き,叔父さんの耳元で数回叫び、やっと声が聞こえるくらいとの事で、弟が言うには、「私は来たよ,私は貴方の甥です、見舞いに来たよ」と言い、叔父さんの耳元で数回 「法輪大法は素晴らしい」、「真、善、忍は素晴らしい」と言い,叔父さんに聞こえたかと尋ねたところ,叔父さんは少し聞こえた様子で,弟は更に叔父さんが言うように告げたところ,叔父さんは朦朧としながらも言い始めた。最少の二回は何を言っているのか解りにくかったが,四、五回目からは彼がはっきりと 「法輪大法は素晴らしい」、「真、善、忍は素晴らしい」と言っているのが解った。叔父さんはだんだんと眠った。そして弟は家に帰った。(弟の家は叔父さんの家から一里前後)

 午後五時頃になり,叔父さんの息子から弟に電話が入り,電話の声が非常に緊張しており,怖がっている様子で、一言「早く、早く来て」と言っただけでいいだせなくなった。弟は早走りして,走りながら考えた。どういう事なのか,例え老人が息を引き取ったとしても,彼がそんなに緊張したり、怖がったりする必要はないのに・・・。

 弟は彼の家の山の上を見上げると、老人は寿衣のまま降りてきた。息子、嫁が彼に寿衣を着せていた、彼はまもなく息を引き取ると言ったからだという。弟は両手で彼を抱き、問い掛けた。 「貴方はどうして山を降りるの?何処へ行くの?」というと、叔父さんは「お腹が減ったから、下山して雪枣(京果)を買って食べる」と言った。弟は「貴方はこの服装で行ってはいけません」と言うと、彼は「私はどんな服を着ているの?」 と尋ねた。弟は「貴方は新しい服を着ているよ」と告げたが、構わないと彼が言い、弟はダメと言って彼を山の上へ連れて行き、ジャンバーを着せ、山を降り雪枣を買って食べながら家へ戻った。

 老人の子や孫は皆外地で仕事をしており,皆休暇を取って家に戻って老人を送る準備をしていた。こうして全ての親戚に電話を掛けて、帰ってこない様に伝えた、老人は治ったのだ。どうして治ったのかと聞かれ、彼等に、法輪功の人が彼に「法輪大法は素晴らしい」、「真、善、忍は素晴らしい」と言わせた事で治ったと告げた。

 今では老人は街へ行き数キロのうどんを買い、そして自分の食べたいものを買える様になった。二度舟に乗り往復七里の道を行く。彼に遭う人は冗談で「貴方は人?それとも幽霊?」と聞くと、彼は「貴方は見てどう思う?」と言います。

 この新年前後,当地の家々では正月に、皆この話題で持ちきり、皆「法輪大法は素晴らしい」、「真、善、忍素晴らしい!」と知っている。

 千言万語を持ってしても,偉大で慈悲なる師父が私達を救い済度してくださったことが感謝にたえません。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/2/3/120011.html