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法輪功学習者はシカゴ中共領事館に対して呼びかけた

 文/シカゴ大法学習者

 【明慧ネット2006年3月16日】2006年3月15日、米シカゴ法輪功学習者は中共領事館前で記者会見を開き、中共が秘密に強制収容所で、法輪功学習者から臓器を摘出・販売した後、遺体を焼却するという、人々を戦慄させる魔の行為に強く抗議した。

 

領事館前の抗議活動

学習代表の発言 幼い子供を連れて活動に参加した張天シャオさん

 多くの学習者は郊外から駆けつけ、寒い風が吹く中、中国語と英語で「中共が蘇家屯の秘密強制収容所で学習者の臓器を摘出・販売するという残虐な暴挙に強く抗議する」という横断幕を広げた。

 記者会見で学習者代表は中国語と英語で明慧ネットの記事を読み上げた。「ある中共内部の人からの情報によると、中共は瀋陽市蘇家屯区で当時のナチスらの秘密強制収容所のようなものを設立し、6000名以上の法輪功学習者を監禁している。この収容所に遺体焼却炉が設置されており、大量の医師が常駐しているという。この収容所に入った人は生きたままでできてきた人はいないという。臓器が全部摘出された後、焼却されるという。現在、瀋陽馬三家刑務所と大北第二刑務所に監禁されていた学習者の多くは蘇家屯に移され、東北三省と中部地区の学習者も相次ぎ移送されてきた。

 道路向かい側の中国領事館に向かって、学習者らは「領事館の職員の皆さん、自分の良識で是非を判断してください。いつでも皆さんと話し合う用意がある」と呼びかけた。

シカゴの法輪功学習者の張天シャオさんは幼い子供をつれて記者会見に参加した。張さんは中国語と英語ですでに四年も失踪した妹・張雲鶴さんのこと、迫害でなくなった妹の夫・松濤タオさんのことを話した。張さんは、「繁栄の背後にある罪悪をはっきりと認識し、ともに邪悪を制止せよ」と人々に呼びかけた。

一時間運転して駆けつけてきた徐さんは、「中国で起きたこの筆舌に尽くせない悲劇を聞いて、平静でいられなかった。先週、ここで蘇家屯事件を抗議したとき、多くの人は参加したいと言った。これはこの惨事を聞いた後の善良な人々の行動である。蘇家屯事件は中共が証拠隠滅するために行なわれたことであり、中共は、役に立たない人、邪魔な人をどんどん消滅していく冷血な政党である。明日はわが身。最も良い賢明な選択は中共から離脱することであり、日の当たるところで生きて行こう」と領事館の職員に呼びかけた。

 最後に、学習者は領事館に向かって、「法輪大法は素晴らしい」、「法輪功への迫害を止めさせよう」、「江沢民、羅幹、周永康、劉京を裁こう」と呼びかけた。これは学習者の固い決意、つまり「迫害に関わる人は今、いくらはびこっていても、正義なる審判を受け、罪を償っていかなければならない」と発言した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/16/122985.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/3/17/70889.html