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秦皇島市:悪らつな役人は家財を差し押さえ連行し、2人を死亡させた

 【明慧ネット2006年3月16日】2006年3月7日の夜7時過ぎに、河北省秦皇島市道南派出所(警官・王明学)と石炭工場団地の住民委員会(数人おり、その中の李)は不法に石炭工場団地のとある家に突入し、家財を差し押さえ、法輪功学習者佘紅艶さんや、李桂霞さん、洪飛さんなどを連行し、体調の思わしくない洪飛散さんとある女性学習者を死亡させた。現在悪らつな役人は法輪功が人の病気を治したが死亡させたというデマを飛ばし、責任から逃れようと企んで、そして省に報告するそうだ。

 洪飛さんとある女性学習者は、長期にわたって病気に罹っていた。洪さん(20歳ほど男性)は腎臓病と診断されたが、修煉後病状は軽くなり、ある時再発した。女性学習者はもともと病院で癌と診断されていた。3月7日に、不法な警官は洪さんをパトカーに拉致した後、彼の体調がよくないのを見て、彼を街頭に投げ捨て死亡させた。女性の同修はその時気絶して倒れ、しばらくした後死亡した。より具体的な情況は調査中である。

 大法学習者佘紅艶さんと李桂霞さんは不法に道南派出所に拘禁され迫害されている。警官は家族が見舞うことを許さない。

 話によると、海港区道南派出所の報告では、3月10日、大法弟子・吉慶余さんが会社で仕事をしている時、海港区610オフィス国保大隊の警官・呂平などに連行され、不法に家財を差し押さえられ、秦皇島第2留置場に拘禁された。

 秦皇島市委員会の不法な役人は、3月10日の午後3時頃、数10人の国保大隊を連れて不法に大法弟子・常力中さんの家に突入し、ノートパソコン、プリンター、若干の大法の書籍、真相の資料、テープ・レコーダー、DVD機、そして現金などの個人物品を略奪した。同時に連行されたのはある年配の女性学習者で、具体的な情況はまだ調査を要する。常さんは不法に秦皇島市第1留置場に拘禁されている。

 大法弟子・常力中さん(30歳代男性)は、秦皇島漢方病院の医者で、秦皇島文明里小区16棟-1階5号に住んでいた。妻は市の水道局の従業員で、子供はたった8歳である。現地の民衆によると、数日前にすでにろくでもない人がここで張り込んでいるのを見た。連行の現場で、民衆は不法な警官がごろつきや汚職官吏を捕まえないで、もっぱらいい人を捕まえると非難した。

 秦皇島市青竜県でも、3月10日の午後3時頃に、法輪功学習者を性質の悪い拉致事件が発生した。これには青竜県国保大隊長・張樹軍が参与している。肖営子海紅荘の法輪功学習者・劉会民さん(40歳ほど男性)は、法輪功を修煉したため、不法に5年の刑罰を下され、去年ようやく家に帰ってきたが、再度連行された。話によると、劉さんは仕事を失い、住宅がないため、当時陳志伶さんの家に一時滞在していた。悪らつな警官はドアをノックした時、陳さんの親戚だとうそつき、開けた後は有無を言わせないで、不法に家財を差し押さえ、強行に劉さんを連行した。

 それ以外に、秦皇島市で不法に連行された大法弟子は呉文風さんと呉文錦さん(女性)である。また、連宝昌さんの家は差し押さえられ、仕方なく路頭に迷った。詳しい情況は調査を要する。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/16/122979.html