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ニューヨーク:法輪功学習者は中共強制収容所での集団虐殺の蛮行を厳しく非難(写真)

 【明慧ネット2006年3月12日】(記者=采菊)大ニューヨーク地区の200人近い法輪功学習者とコミュニティの人々は2006年3月11日午後、ニューヨークにある中国領事館の前で集会を行い、中共が蘇家屯でナチス式の強制収容所を設置し、秘密裏に学習者を不法監禁して殺害し、臓器を摘出して売買し、暴利を貪り、更に死体を焼却して証拠を隠蔽した蛮行を厳しく非難した。

 

                       中国領事館の前で抗議する大ニューヨーク地区の法輪功学習者

 中共の蛮行を激しく非難し、行方不明の身内を救援するよう呼びかける

 法輪功学習者・黄万青博士は集会で中共の非人間的な蛮行を激しく非難し、3年前に法輪功を修煉したため行方不明になった弟・黄雄さんを救援するよう呼びかけた。

 

               行方不明の弟の救援を呼びかける黄万青さん

 法輪功学習者・胡志華さんは行方不明になった弟・胡志明さんに関心を寄せるよう呼びかけた。胡志明さんは1998年に北京市空軍軍事教練器材研究所コンピュータ室の代理主任を務め、少佐である。迫害から身を守るため、胡志明さんはやむを得ず流浪生活をしていた。2001年10月に家族は胡志明さんが不法に4年の刑を下された知らせを受け取った。釈放されてまもない2005年9月に、再び北京市の公安、国安に家宅捜査され、連行され行方不明になり、今なお消息が不明のままである。

 

             行方不明になった弟の救出を呼びかける胡志華さん

 国際社会が関心を寄せ、中共の蛮行を制止するよう呼びかける

 「法輪功学習者救援委員会」の代表者・朱涵如さんは集会で発言し、蘇家屯強制収容所の蛮行は、中共が滅亡する前に行っている秘密の絶滅的迫害であると指摘した。学習者が、臓器が摘出された後、死体が焼却され、その証拠が隠蔽されていることに国際社会が強く関心を持ち、中共が滅亡する前の殺戮を制止するよう呼びかけた。

 「法輪功迫害追跡調査国際組織」は公告を発表し、代表者の梁裕峰さんは3月10日に、同組織が蘇家屯強制収容所で学習者を虐殺したことに加担した犯罪者を全面的に追及し、「1人も見逃さず、天地の果てまで、時間に関わらず、必ず最後まで追跡調査する」と語った。

 虐殺は中共の滅亡を早める

 世界脱党サービスセンターの代表者・李大勇さんは「中共による蘇家屯強制収容所での法輪功学習者への虐殺は、中国共産党の滅亡を早めるにほかならない。今だんだん多くの人は中共の残虐と邪悪を見極め、脱党の波は急速に前へ進んでいる。瀋陽蘇家屯強制収容所で6千人余の法輪功学習者を不法に監禁し、殺害した事実は人々が中共の邪悪についてはっきりとした認識を持った。

 コミュニティの自由と民主を愛する人々は続々と、集会で発言し、中共による非人間的な犯罪に震撼し、これは中共の滅亡が近づいていることを示していると表した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/12/122688.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/3/12/70741.html)