カナダ：国会前で中共の残酷な迫害を暴く（写真）

　文／カナダ法輪功学員

　【明慧ネット2006年3月17日】15人のカナダ法輪功学習者がオタワの国会前で行われた集会とパレードに参加し、当日から72時間の断食を始めると決め、中共が蘇家屯秘密収容所での法輪功学習者に対するジェノサイドを暴いた。

３日間の断食に参加する学習者たち
記者のインタビュー	断食参加の学習者がインタビューを受ける
サインし、支持する人達

　3月15日、オタワの気温はまだ零下で、北風が強かった。15人の法輪功学習者たちは思い切って風雪の中で三日間の断食を続けている。彼らの行動は多くの善良と正義の人々からの支持と関心を集めた。人々が自発的に真相を知って、次々とサインし支持した。ローカルのメディアCITY TV、太陽報、公民報、中央社及びCTV NEWSも現場にやってきてインタビューをした。

　１、 断食者からの声

　３日間の断食に参加する15人の学習者は、劉欣さん、田美玲さん、王金菊さん、黄韻琴さん、趙玉さん、郭玉淑さん、喬十月さん、王鴻敏さん、張玉敏さん、黄秀貞さん、廖秀琴さん、李月娥さん、李国夫さん、李昭鳳さんと高小楊さんである。

　73歳の黄韻琴さんは「大陸に、法輪功を修煉する兄弟、姉妹がいます。同修に行方不明の人がいます。蘇家屯で殺害されたかもしれません。わたしは断食でこのことに対する関心を人々に喚起したいのです」と話した。

　法輪功を8年間修煉した田美玲さんは、「娘の隣は家族全員が法輪功を修煉しています。ある日、家宅捜査され財産を押収され、捕まえられました。その時から、その家族の息子さんは行方不明になりました。カナダ政府が中共に迫害されている法輪功学習者を救うことをヘルプしてくださいと私は呼びかけたいのです」と言った。

　王金菊さんは、「助けてくれ！助けてくれ！という声がいつも私の耳元に聞こえてきます。私は沈黙できません。カナダ政府及び善良な人々に中共が法輪功を迫害することを止め、メディアに蘇家屯秘密収容所を、どんどん暴いてほしいのです」と述べた。

　中国大陸からカナダにきたばかりの趙玉さんは涙を流しながら記者に話した。「私は大陸の学習者が受けた迫害の重大性、中共の邪悪さをはっきり知っています。蘇家屯事件を聞いたとき、これは真実であると私は信じます。中共は何でもやれる邪悪なものであると私ははっきり知っているからです」と述べた。

　２、 善良な人の怒り・「このような平和な人々に対して、彼ら（中共）はどうして手を出せるのか！」

　Goudel Ｃ.さんは学習者からサイン用紙を受け取って、説明を聞いてから、座禅をして煉功している学習者たちを見詰めて、長く思い込んで、「このような、平和な気功を練習するため、迫害を受けるのは本当に残忍だ、あまりにも人性がありません。このような平和な人々に対して、彼ら（中共）はどうして手を出せるのか！」と怒って話した。

　３、正義者の感嘆・「貴方達は本当に偉い！」 

　一人の中年男性は、チラシを受け取ってから、「とても吃驚した」と話した。彼は学習者の詳細な説明を聞いた後「どうして江沢民という悪ものをフォローしてこんな悪いことをやる人がいますか？本当に可哀相です。個人の利益のために、良心に背くことをたくさんやりました。江沢民がこうすると、多くの人々が無辜に被害されるだけでなく、多くの人々を地獄に落とし彼らを罪人にさせます」と言った。

　続いて、「ここにいるような、平和な人々が『真、善、忍』という原則を以って行動すれば、社会が安定するのです。彼らは国に対して害なことがありません。実際は共産党は喜ぶべきですが、どうしてこんなに、残忍に彼らを迫害するのでしょうか」と話した。

　最後に、この人は「あなたたちは本当に偉いです。中国の法輪功学習者のためにこんな大きな犠牲ができるあなたたちを祝福します」と話した。

　４　警察官が自発に真相を了解する

　警察官は断食をしている学習者を見て、一人の学習者に「私は彼らの安全にとても関心を持っています。一体どんなことが発生したか私に話せますか」と言った。学習者は共産党の邪悪な本質から、蘇家屯秘密収容所までを話した。この警察は聞きながら、繰り返し「とても怖い、とても恐怖！なぜこうなるのか？なぜ、中国ではこのような事情が許されるのか」と言った。

　学習者の説明を聞いた後、彼は「実際、中国の人権はとても悪い、これは全世界で知っています。しかし、こんなに残酷だと思わなかったのです」と言った。

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/17/123088.html）