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三歳の子供が交通事故に遭い、大法が神秘を顕す

 【明慧ネット2006年2月7日】2005年2月中旬ごろのある晩、山東省のある町で非常に不思議な出来事があった。三歳の森森ちゃんが横断歩道をわたっていて、土を載せた馬車に轢かれた。馬車を走らせていた人は馬車を止めると、すでに怖くて全身が震えていた。いったいどれくらいのお金を払えばこの幼い命を償えるのだろうか?

 道端の人たちはみな驚いて口も聞けなかった。この子はもう徹底的に終わった、救いはないと思っていた。そのとき、森森ちゃんはいきなり泣きながら馬車の底から這い出してきた。彼女の後頭部にはたんこぶができ、足の皮が少し剥がれたほかは何も怪我がなく、無事だった。その場にいた人たちはようやく一息ついた。

 森森ちゃんはなぜ危ない目に遭いながらも何の怪我も負わず、九死に一生を得たのだろうか? このなかにも奥深い事情がある。森森ちゃんの祖父母は70歳前後になり、法輪功を修煉して10年になる老弟子である。家の人たちは法輪功を修煉はしていないものの、みな「法輪大法は素晴らしい」「真、善、忍は素晴らしい」と分かっている。お年寄り2人は法輪大法の修煉を始めて以来、体のいろんな重い病気がすべてなくなった。10年間一度も薬を飲んだことがなく、注射もしたことはなかった。病気にお金を使わなくてすんだだけでなく、病気の苦しみからも解放された。さらには、孫の宿題を手伝う十分な時間ができた。この法輪大法のどこが悪いのだろうか?

 森森ちゃんは2002年に生まれ、1歳になったばかりの頃、家の人が「森森ちゃんの足は?」というと、彼女はすぐに両足を寄せ合い、座禅を組むことを意識できた。2004年末、森森ちゃんのおじさんの結婚式で、酒の席の隣に座っていた森森ちゃんは何も食べたり飲んだりしようとはしなかった。お母さんが「なんで何も食べないの?」と聞くと、森森ちゃんは「煉功をするんだ!」と言った。ほかの人が「なにを煉功するの?」と聞くと、森森ちゃんは「法輪功」と答え、全員が大笑いした。2005年のある祭日にお母さんに旅行に連れて行ってもらったとき、上海行きの寝台電車で深夜、森森ちゃんの顔の横が腫れあがり、熱を出し、強い痛みがあった。このとき森森ちゃんはお母さんに「おばあちゃんがくれたお守りは?」と尋ね、お母さんが「家に忘れてきたから、お母さんのをあげるわ」と言った。森森ちゃんはお守りを身につけたあと、「煉功したい」と言って、両手で合掌し、そうしているうちに寝てしまった。次の日には腫れはすべてなくなった。

 森森ちゃんは修煉の家庭環境の影響を受け、いつも「私は法輪功を修煉しているんだ!法輪功は素晴らしい」と言っていた。これこそ、森森ちゃんが九死に一生を得た秘密である。

 この奇跡的な事件が起きた後、家の人は法輪功に対する信念をいっそう強めた。李洪志大師は人に慈悲であり、李大師の保護がなければ、森森ちゃんの命もなかったであろう。

 森森ちゃんは三日間入院した。馬車を走らせていた人は自ら一千元を持ってきた。全身検査、CTで体の中の異常は発見されなかった。検査費に八百元かかり、残り二百元を森森ちゃんのお父さんは馬車を走らせていた人に返した。感激したその人は何を言ったらいいのか分からず、絶えず、「本当によい人にあった!」と言っていた。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/2/7/120276.html