日本明慧


一対一で真相を伝えることについて

 文/雲南省大法弟子

 【明慧ネット2006年3月19日】私は医者である。勤務する病院に長く病気が治らない患者がおり、私が彼女の病気を治すことができると聞いて、遥々やってきた。しかし、私はあらゆる手を尽くして、三カ月経っても、一向に好転しなかった。私は『明慧週刊』を読んで、自分の悟性があまりに低いと分かった。大法弟子が必ずすべきことは、常人の仕事ではなく、師父から言われた三つのことである。夜遅くまで彼女に真相を伝える手紙を書き、「法輪大法は素晴らしい」と念じるように教えた。他にもたくさんの真相資料を同封した。夜明け前にやっと書き終えて、とても嬉しかった。しかし、邪悪の圧力を感じ、呼吸できずとても苦しかった。私はすぐ正念を発した。大法の真相を知った患者は10日も経たないうちに完治した。

 私はよく一対一で真相を伝えている。ある日、不動産屋に物件の見学をお願いしたが、同時に一対一で真相を伝えられると思った。真相を伝える前、私はまず正念を発し、その後「私は必ずあなたを救う」という一念を付け加えた。しかし、ばたばたしている間に、見学のとき真相を伝えることを忘れてしまい、外に出てから思い出したが、そのとき周りにたくさんの人がいた。どうしようかと思った時、奇跡が現われた。不動産屋が鍵を何回かけても、かからなかったのだ。私はもう一回中を見たいと言って、また中に入った。こうやってやっと彼に真相を伝えることができた。彼は病気があるため、前から習いたかったが、機会がなく、とても素晴らしいものだと聞いているので、今度是非教えて欲しいと言った。このことを通じて、人を救いたいという正念の強大な威力を感じた。鍵もあなたを助けるのだ。真相を話して出てくると、鍵はすぐかかった。したがって、いかなる真相を伝える機会も逃してはならない。

 あまり真相を伝えていない学習者は自分の人心が重いのではないかと見るべきだと思う。

 また、真相を伝える中で、資料もなく誰とも連絡していない学習者と出会った。彼らはまだ大法を信じているが、どのように誰と連絡すればよいかもわかっていない。

 私は、毎日少なくとも一対一で一人に真相を伝えるという目標を立てた。以前真相を伝えた人にもう一回連絡してみて、新しい真相を伝え、新しい資料が必要かどうかを聞いてみたりする。また、接触したすべての人にできるだけ真相を伝え、理解できなかった人に対しては、反省してから後日また話しに行く。新しい学習者に私はまず手本を見せて、そして彼が実際どのように真相を伝えているのかを見てあげる。このようにすると新しい学習者も徐々にスムーズに真相を伝えられるようになるのである。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/3/19/123110.html