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ニューヨーク:学習者は蘇家屯強制収容所を調査せよと国連に呼びかける(写真)

 文/カナダ法輪功学員

 【明慧ネット2006年3月16日】(明慧記者 采菊)ニューヨーク法輪功学習者は2006年3月13日午後、マンハッタンにある国連本部ビルの前で記者会見を開き、中共蘇家屯強制収容所の罪業を調査せよと国連に呼びかけた。

 法輪大法情報センターのスポークスマンであるスコット・チン氏は、「今日われわれはここで国際社会、国連など、すべての良知のある団体や個人に対して、私たちの周りに人類史上で最も暗い、最も残酷な邪悪が生じている事に気づくように強く呼びかけます。残忍を極める中共邪霊は瀋陽氏蘇家屯区で一つの秘密の強制収容所を設立し、そこに多くの医者が駐留していて、しかも死体を処分するための焼却炉を設置しています。数多くの真・善・忍を信仰する法輪功学習者は密かに連行され、ここに監禁されたのです。彼たちの臓器は摘出され、痕跡をなくすため、遺体は焼却炉に捨てられて燃やされました。このような罪業は人類の言葉でその万分の一も言い表せないのです。国際社会と国連はこの人間性のかけらもない罪悪をやめさせ、殺人者を審判台に立たせるため必ず立ち上がらなければならないのです」とスピーチをした。

 法輪功学習者のメイナー氏は、「残酷な迫害を目の前にして、信仰を堅く持ち続ける学習者は彼たちの命と血で人類の尊厳を実践し、命の真諦を私たちに示してくれました。これは全人類と全世界の希望です。国際社会は必ずこの大虐殺を制止し、邪悪な中国共産党を審判しなければなりません」と話した。

 記者会見の間に、多くの通りかかった人々は真相資料や蘇家屯強制収容所で法輪功学習者が虐殺されその臓器が不法に売買されていることに関する資料を受け取った。

 記者会見後、学習者たちは蘇家屯強制収容所に関する資料を国連高等人権委員会の事務所に提出し、国連人権関係責任者に蘇家屯強制収容所を徹底的に調査し、そこに監禁されている法輪功学習者を救援するように求めた。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/16/123012.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/3/17/70891.html