日本明慧


900万人が中共を脱退 東京で声援パレード(写真)

 文/日本法輪功学員

 【明慧ネット2006年3月22日】3月19日、関東地区、宮城県、北海道などの各地から約200人あまりの在日中国人と日本人が、東京の恵比寿公園で、中共政権を非難する集会とパレードを行った。集会のテーマは「900万の中国人の共産党離脱への声援、秘密収容所で生きた人間から臓器を摘出、売買することの国家犯罪を非難」である。集会終了後パレードの参加者たちは駐日中国大使館の近くの公園や、大使館前で抗議活動を行った。

 

鶴園代表が発言し、中共の残虐な行為を非難

中共に「No!」を言う

 この集会は、全世界脱党サービスセンターの日本支部や、秋葉原脱党サービスセンター、中国民主党日本支部、横浜中華街脱党サービスセンターと日本の「大紀元時報」などの団体が共同開催し、全世界脱党サービスセンター日本支部の金井氏が集会の司会を担当した。

 集会では中共政権に殺害された法輪功学習者の臓器が摘出された跡が鮮明に残っている遺体の写真などが展示された。多くの遺体には生々しい傷跡がある。
  
 全世界脱党サービスセンター日本支部の代表・佐藤氏は、集会で発言し、「大紀元時報のシリーズ社説『九評共産党』の発行により、大紀元サイトで900万人(3月19日までの統計)の中国人が共産党を離脱すると表明したことを高く評価するとともに、それに対し、中共政権はヒステリックな対応を実施する正真正銘の暴力と虚言で組成されたマフィア組織であると指摘した。

 日本大紀元時報の北島社長は、「最近、大紀元が数千人の法輪功学習者から臓器を摘出し売買する蘇家屯巨大秘密収容所の存在を暴露した。この残酷な集団虐殺行為を通じ、中共は長い歴史において前例のない最も凶悪な邪悪であると証明され、その残虐さは人間の想像の域を超えている。この党に洗脳され、野獣印をつけられた中国人は、自分を救いたければ、中共からの離脱を一日も早く宣言すべきだ」と発言した。

 日本法輪大法学会の鶴園代表は、「中国の人権派弁護士・高智晟氏が法輪功への集団迫害の違法性を訴える公開状を3度にわたり中共最高指導者に提出し、中共政権に迫害の中止を嘆願したが、中共は同弁護士の法律事務所を強制閉鎖し、数十人の私服警官を投じ、24時間体制で高氏とその家族を監視、脅迫し続けている」と実例を挙げ、さらに蘇家屯巨大秘密収容所で、6千人以上の法輪功学習者を監禁して、生きている状態で臓器を摘出した後、遺体を焼却し、臓器を売買する中共政権の国家犯罪を厳しく非難し、中共を離脱する中国国民の覚醒運動を支持する意向を表明した。

 中国民主党日本支部の唐山代表は、「今日の中共政権は、野獣の政権、悪魔サタンの政権、ファッショの反人類政権と名づけるべきだ。この政権はヒトラーのように秘密収容所を設けている。この秘密収容所では人を殺すだけではなく、随意に生きた人から臓器を抜き取った後、その臓器を売買する。体を焼却処分し、証拠が完全に隠滅されている。だから中共政権の残虐さはファッショを超えているというのは、まったく過言ではない。今この中共政権は法輪功学習者を『金のなる木』と見なしているが、明日あなたが中共の『金のなる木』にされるかもしれない。殺人は中共の趣味の一つで、金には無限の貪欲さを持っているからだ」と述べ、良識のある人々は一致団結し、この野獣政権を打倒するよう呼びかけた。

 

   進行中のパレード

「中共こそは中国人の敵」

 パレードは午後2時に恵比寿公園を出発し、参加者らは大きな横断幕や、手持ちの看板を掲げ、通行人に脱党や、秘密収容所の真相を報じる特報を配布し、通りかかった日本人から拍手が送られた。

 東京新聞の発行に携わる一人の日本人から、「このような残虐行為は容認できない。日本の朝日や、読売などのメディアは頻繁に中共政権が提供した情報を報道しているが、日本人も中共の詐欺宣伝に騙されているのだ。日本政府にも責任がある」との発言が寄せられた。

 集会やパレードに同行した宮元氏は、「現状で、『日中友好』を論じるのは偽善だ。中共政権との『友好』を期待するのはおかしい。中共は巨悪の殺人集団で、巨大なテロ組織でもある。すべての人々から非難されるべきだ」と語った。
 
 ある中国人の若い女性は、「中国共産党の崩壊が、新しい中国を誕生させる」との横断幕を読みながら、思わず微笑んだという。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/22/123417.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/3/23/71113.html