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日本法輪功学習者 キャンドル追悼活動で中共の獣行を非難(写真)

 文/日本法輪功学習者

【明慧ネット2006年3月23日】2006年3月21日の夜、亡くなった同修を哀悼し、生きている法輪功学習者から臓器を摘出して、売買し、死体を焼却処分する中共の獣行を非難するために、日本法輪功学習者らは中国大使館前で、キャンドル追悼活動を行った。  

 

残酷な迫害により亡くなった法輪功学習者を追悼し、中共の獣行を非難するキャンドル追悼活動

 「国際法輪功迫害追及機構」は3月15日の調査報告にて、遼寧省瀋陽市蘇家屯区に巨大な人体器官「マーケット」が存在することを実証した。「臓器提供者」から、組織型配合、臓器摘出、死体処分から器官を移植する病院までは一連の流れとなっている。器官を摘出された法輪功学習者の情報は完全に封鎖された状態下で、器官を摘出された後、死体は焼却処分される。  

 

心のこもった追悼

 日本法輪大法学会代表・鶴薗氏は、最近暴きだされた中共の獣行に人間も神も共に憤っている。私たちがここにきたのは中共の獣行を強烈に非難するためである。中国の有名な人権弁護士・高智晟氏は胡錦濤、温家宝に書いた三回の公開状に、自ら調査した法輪功学習者が受けた残酷な迫害情況を列挙し、当局に迫害を止めるよう呼びかけた。私たちはすべての人々が法輪功の真相を知り、中共の邪悪な本質をはっきり認識できることを希望すると語った。

 以前広州第一軍医大学に勤めていた楊貴遠博士は、法輪功を修煉したため、中共により2年間の労働教養に処されたことがある。彼は「早くも1996年に、私が広州第一軍医大学で勉強していたとき、一緒に当大学で勉強していた同級生の博士は自ら死体を担いだことがある。当時広州第一軍医大学も処刑された死刑犯から器官を摘出していた。事前に警官に連絡を取って、処刑するところに車を停車していると、(聞いたところ、腎臓は人が死んでから20分以内に摘出しないといけない)彼らは死体を担いで来て学生らに見せてくれたが、まだ息があるのもいて、うんうんと声を出すのもいた。急いで車に運び上げ、アルコールを噴きかけた後、すばやく内臓を取り出した。だから、蘇家屯事件が暴露された後、私は少しも驚かなかった。一般の犯人に対してもこのようなことが出来るのだから、一般犯人よりも人権がない法輪功学習者に対して、このことはありうる可能性が高い。例えば、一般犯人は弁護士に弁護を頼めるが、法輪功学習者にはこの権利が認められていない。考えてみると、この類のことは間違いなくやり出せることです」と語った。

 春とはいえ寒い冷え込みの中で、法輪功学習者のキャンドル追悼活動は深夜まで続いた。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/3/23/123513.html