日本明慧


牡丹江監獄が法輪功学習者を迫害する状況について

【明慧ネット2006年3月26日】法輪功学習者・李保華さん(30歳男性)は、七台河市に住んでいたが、2003年に不法に逮捕され、3年半の実刑判決を受けた。牡丹江監獄に投獄された。

 2003年9月、牡丹江監獄の集中強制収容所に監禁されるようになり、集中強制収容所の中は非常に薄暗く、手、顔、服を洗うことは許されず、室内では靴を履くこともできない。トイレに行くときも裸足で、寝るときも横になれず、いつも横向きで寝ることしかできなかった。シラミが至る所にいるので、たくさんの人が疥癬を患った。仕事をするときも膿みが流れ出てくる。膿んだ両手で使い捨ての箸とアイスクリームの棒を選別していた。箱を見ると、アルファベットの文字がある。どうやら、外国に輸出するためのもののようだ。時間通りに仕事が終わらなければ、他の受刑者に、警官の前で白いプラスティックの板で足の裏を腫れるまで殴られ、それで地面を跳び続けるように強制される。これでも以前よりずっと改善されているのだという。

 法輪功学習者・関日安さん、劉軍因さんは、三書を書かなかったため、組長および受刑者に殴られ、仕事をするとき他の受刑者は休めるが、法輪功学習者は休憩できない。受刑者・王金財は法輪功学習者に、もし警官の指示通りにやらなければ私達は刑を短縮されないと言った。

 2004年7月、受刑者は法輪功学習者・宮貴東さんをひどく殴ったにもかかわらず、警官は宮さんを病院に行かせず、仕事を続けるよう強制した。ひどい障害を負っていた宮さんは歩くこともできず、手押し一輪車で運ばれるしかなく、階段の上り下りも背負われるしかなかった。

 2004年後半、法輪功学習者はハンストを通して迫害に抗議し始めてから、迫害における手段もさらに悪らつになり、灌食する際に大量の食塩を流入し、ときには500グラムの食塩を入れても水を飲むことさえ許されなかった。

 2005年7月20日、関日安さんの法輪功の資料が見つかったため、関さんは一日に三度も他の受刑者に殴られた。

 2006年2月10日、警官・鮑建輝は、酒を飲んで酔っ払い、関さんをぼこぼこに殴った。

 現在、李保華さん、関日安さんら法輪功学習者は監獄で迫害を受けている。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/3/26/123742.html