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台湾:蘇家屯強制収容所の黒幕についてのパレード(写真)

【明慧ネット2006年3月22日】台湾市民は2006年3月18日、「民主を守ろう、合併反対」の大規模なパレードを行なった。その際中共によって蘇家屯強制収容所で極秘に生身の人間から臓器が摘出され、売買されていることについての新聞報道を見た。その後、台湾の人々は共通の心の声を発した。「中共のやつらは国民を鶏のように殺している!こんなやつらは本当に人間性皆無だ!早く死んでしまえ!」。

 昨年3月14日に中共が「反分裂法」を通したことに抗議する為、台湾に対して非平和的な手段をとっていると発表した後、3月18日、10万人を越える台湾市民が「民主を守ろう、合併反対」を掲げて大規模なパレードを行い、中共に抗議した。

法輪功学習者が人々に中共の悪行を知らせる為、横断幕を掲げて、特報を配布している

 台湾の法輪功学習者は、中共によって極秘に少なくとも6千人の学習者が蘇家屯強制収容所に監禁され、その4分の3の学習者の人が、生きたまま臓器を摘出され売買されているという悪行を台湾の人々に知らせるために、パレードを行いながら、チラシを配布し、「中共が生身の臓器摘出」について街宣放送した。

 多くの市民は自発的に新聞を貰い、学習者を手伝って新聞を配布した。人々は新聞の内容を見て、顔を硬直させて「本当に中共には人間性がない!」「これは人間の道に反する。台湾のメディアはこのことを報道するべきだ!そうすれば、台湾市民は中共の本質をはっきりと認識することが出来る。中国大陸の共産党はこのように国民に対して殺戮を行うのだから、台湾の国民に対しては言うまでもない」と言った。

人々が特報新聞を読む様子

 新聞配布の際、一人の不審者が学習者の手にある新聞を奪い、その他のものも破ろうとしたが、この学習者が身体を張って新聞を守った為、不審者は破ることが出来なかった。彼は逆に新聞を丸め学習者に投げたが、その様子を見ていた周りの人々が次から次へと新聞を見ようと集まって来た為、彼は腹を立てて去って行った。  

 また、ある市民は学習者に親指を立てながら「頑張って下さい!台湾にはあなた達のように中共の悪行を暴き出す人々が必要であり、一人ひとりがこのような勇気があるなら、中共は早く崩れ、早く二つの大陸は平和になることができるでしょうね」と言った。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/22/123414.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/3/24/71148.html