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強制収容所での迫害事実が暴かれるのを恐れ、携帯からの送信が封鎖される「蘇家屯」

【明慧ネット2006年3月27日】ここ数日、蘇家屯事件を思うたびに私は非常に胸が苦しくなり、常にそこにいる邪悪を取り除こうと発正念した。蘇家屯事件についてメールを送信することで暴こうとしたが、最初は送信できたが、その後できなくなり、蘇家屯の三文字を削除してから送信すると成功した。そのような繰り返しだったとある同修は話した。

 なるほど、蘇家屯での迫害事実が中国人に暴かれるのを恐れているのだ。しかし、法輪功学習者は、できるだけ蘇家屯秘密刑務所での迫害事実を暴くことができるように方法を考えなければならない。

 今朝、私は担当主任に、蘇家屯秘密刑務所での迫害事実および法輪功学習者の臓器を摘出しているという真相を伝えたが、「共産党はそんなに悪くない」と主任は答えた。本当のことだ、と何度も繰り返して言う私に対して、「自分の目に見えたものしか信じない」と主任は言った。隣にいた人も、信じないとあいづちを打った。人々はひどく中共の洗脳を受けていると私は感じた。

 実は中共がこのような犯罪をすることを、ずっと前から私は知っていた。十数年前、私は医科大学で勉強していたが、臨床の授業を受けていた際、病院の主任が講義をしている途中、病院ではいかにして腎臓を手に入れているかについて説明した。主任の説明によると、裁判所からの通知を受けた後、病院は救急車で死刑囚の処刑場付近まで行き、死刑囚が処刑された後、ただちにその腎臓を体内から取り出して、前もって準備していた液体の中に入れてから、死刑囚の傷口を縫った。腎臓を病院に持って帰ってからただちに患者に移植するという。講義をする主任は楽しそうに話し、学生たちも興味しんしんに話を聞いていた。誰もがこれは人権を侵害する違法行為だと気づかなかった。中共による洗脳は本当にひどいものだ。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/27/123790.html