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メルボルンの法輪功学習者は拷問の実演で中国共産党の残虐性を暴き出す(写真)

  【明慧ネット2006年3月10日】今週、法輪功学習者は駐オーストラリア中国大使館、および国会議事堂へ通じるメルボルン大通りで拷問の実演を催して、大陸の法輪功学習者が受けた各種の残虐な拷問刑を演じた。そしてこのことを通じて、オーストラリアの政府の役人や民衆が中国で発生している事を理解してくれるように望んでいる。特に、外務大臣のアレクサンダー・ダウナー氏(Alexander Downer)に対して、中国大使館の前で法輪功学習者が行う平和的な抗議を制限する書類の発行を停止するように要求した。 

 法輪功は1999年7月20日から、中国大陸で迫害を受け始めて6年余り、学習者はずっと中国大使館の前で平和的な抗議を行って、横断幕と真相の看板でオーストラリアの民衆と大勢の大使館を訪問する中国の観光客に情報を伝えている。世界各国に駐在するすべての中国大使館と領事館の前では、学習者達が催した平和的な抗議活動がある。しかし、オーストラリアは外交部が学習者の平和的な抗議を制限する書類を発行する唯一の国である。ある種類の方式の上で、ダウナー氏が署名する書類が大陸の学習者を迫害するように中国共産党を助けている。

         残虐な拷問刑の実演は大陸の学習者が受けた迫害を暴き出した

 ダウナー氏は2002年3月16日、言わば中国共産党の外交部長がキャンベラを訪問する2日間前に、法輪功学習者が横断幕を広げたり、音響の設備を設けたりすることを制限する書類に署名した。この時から、学習者達は積極的に各種の努力を試みて、この問題を解決しようとしたが、ダウナー氏は引き続き毎月、このような書類に署名していた。法輪功の学習者達はほかに選択がないため、去年ダウナー氏に対する訴状をキャンベラ最高裁判所(ACT Supreme Court)に提出して、ダウナー氏が署名した書類の制限を取り消すことを求めた。現在、この告訴は進行中である。

 

              上の図表のデータは確認された実例を含んでいる

 一億人以上の人が法輪功の修煉によって心身共に良くなったが、1999年7月に、前中国共産党の頭目の江沢民は全国で法輪功に対する迫害を始めた。法輪大法の情報センターからの情報によって、この迫害で、迫害されて死んだ法輪功学習者はすでに2800人以上いるが、数十万人が不法に労働教養所に送り込まれ、6千数人が監禁を判決され、最も長い刑期は18年に達する。数十万人が不法に捕まえられて拘留される。迫害されて死んだ学習者の中で、4人のオーストラリアの公民の親族がいる。その中の1人がファデン(Fadden)の住民の劉宋発博士の友達の兄弟の欧陽明さんである。欧陽明さんは大陸の労働教養所で多種の残虐な拷問を受けた後に、2003年8月に亡くなっている。法輪功の修煉を堅持し、迫害の真相を伝えて正義の良知に呼びかけたため、2000年1月から、彼はかつて4回拘禁された。

 劉博士が毎週日曜日に多くの法輪功学習者と一緒にキャンベラの中国大使館の前で煉功するのはこれが理由だ。彼らは法輪功が何か、および中国共産党の法輪功に対する残酷な迫害を公衆に教えている。法輪功の学習者が残虐な拷問に反対する実演を催すのもこれが理由で、中国で発生している迫害に関心を持つように公衆に喚起するためだ。劉博士は、キャンベラの中国大使館の前での平和的な抗議を、中国共産党が法輪功を迫害することを停止するその日まで、ずっと堅持すると言った。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/10/122537.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/3/11/70705.html