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大法弟子が天津市女子労働教養所で迫害され、心神喪失となった

 文/穆祥潔

 【明慧ネット2006年3月25日】最近、明慧ネット上で法輪功学習者が中国労働教養所、刑務所などで迫害されて精神喪失となった事件が多くみられる。私は2001年から2002年の一年間、天津市労働教養所において自ら目撃し、あるいは聞いた法輪功学習者に対する迫害の事例をここに暴露する。

 1. 郭宝花さん(60歳代女性)は、天津市女子労働教養所で迫害され、精神喪失になった。私を監視していた労働教養所役人の話によると、警官は犯罪者を利用して郭さんを苦しめ、縫い針で刺したため、身体中が穴だらけになった。その後、郭さんは重病のため一時出所したが、数日後に死亡したと聞いた。

 2. 李金玲さん(40歳代女性)は、労働教養所の洗脳班で、警官に命じられた麻薬犯罪者から、めった打ちされ、意識のはっきりしてない状態の下で、本心と違って、「転化」した。その後、精神喪失になった。私は李さんと同じ部屋に拘禁されたことがあったが、同部屋にいた麻薬犯罪者の馮怡は、李さんに毎日豆を選ばせ、李さんを苦しめた。

 3. 劉さん(60歳代女性)は、連日続く迫害のため、精神喪失になった。

 4. 聶丹さん(19歳女性)は、大学生で、麻薬中毒回復班に拘禁された。たった一ヶ月で、精神喪失になり、泣いたり、笑ったりするようになった。労働教養所の多くの人が同情した。

 以上は、私が労働教養所で24時間監視された状態で、わかったことだ。私が知らない事は、まだたくさんあるだろう。

 康淑栄さん(50歳位女性)は、字が読めない田舎の女性で、血圧が250と非常に高かったが、麻薬犯罪者の馮怡に長時間立たせられたり、ベッドの下に這いつくばって物を取らされたりした。

 張さん(50歳位女性)は、2001年7月ごろ、労働教養所で迫害されて死亡した。労働教養所の警官は張さんを「転化」させるため、眠ることを許さず、数日後、心臓病で死亡した。その後、労働教養所側は、張さんは心臓病が発症したが、薬を飲まなかったために死亡したというデマを飛ばした。しかし、当時張さんを監視していた犯人は、張さんは数日眠らされず、朝に突然倒れて死亡したと話した。

 法輪功に対する憎しみを扇動するため、労働教養所はそこに拘禁されていたすべての人達に法輪功を誹謗する文章、あるいは法輪功に対する態度を書かせた。拘禁期限を延期すると脅されて、多くの人はうそを書いた。

 これらは2001年から2002年の一年間に発生したことだ。私が知っていることは、氷山の一角だろう。中共による法輪功迫害が99年に始まったが、どれくらいの法輪功学習者が迫害され、いまだ世間に知られていないだろうか?

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/25/123640.html