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カリフォルニア州Union市は動議を可決し、蘇家屯事件をブッシュ大統領に報告(写真)

 【明慧ネット2006年3月30日】カリフォルニア州Union市議会は2006年3月28日夜、動議を可決し、蘇家屯で発生している蛮行についてブッシュ大統領に報告し、適切な行動を取るように大統領に呼びかけた。

 

 3月28日夜、Union市議会は数人の法輪功学習者の発言を聴取した。まず、当地の法輪功学習者・尚昌和さんは最近マスコミが暴きだした蘇家屯で発生している法輪功学習者が生きたままで臓器を摘出された事件を紹介した。また、尚さんは「マスコミの報道によると、現在2000人あまりの法輪功学習者がそこに監禁されており、しかも死に瀕している。」と発言した。最後に彼はカリフォルニア州議員、アメリカ国会議員およびブッシュ大統領に書簡を送り、蘇家屯の蛮行を調査すべきだと市議会に呼びかけた。

 法輪功を修煉したために中国で不法に監禁されていた程さんはアメリカにやってきたばかりで、彼女は聴取会に自分が中国で受けた迫害を述べて、アメリカ政府が今度暴きだされた蘇家屯事件に関心を寄せ、徹底的に調査を行ってほしいと呼びかけた。

 同様に中国で法輪功を信仰するだけで夫と一緒に迫害を受けた法輪功学習者・申淑敏さんは1999年からアメリカに来るまでに受けた迫害の詳細を議員たちに述べた。また、申さんはタイに逃げても依然として恐喝、尾行、盗撮などの中共の迫害を受け続けていた。最後に彼女はアメリカ政府ができるだけ早く、現在生きている法輪功学習者が虐殺される前に救援の手を差し伸べるようにと呼びかけた。

 最後に、副市長リチャードさんはブッシュ大統領に蘇家屯の暴行を報告し、適切な行動をとってほしいという呼びかけの手紙を出す動議を提出し、その場ですぐに全員一致で可決した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/30/124036.html