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山東省聊城市の周慧娟さんは迫害により障害者になった

 【明慧ネット2006年3月30日】山東省聊城市の法輪功学習者・周慧娟さんは何度も、連行され、迫害されてきた。2005年3月に北京で再び逮捕され、聊城市「610オフィス」のいわゆる「教育転向基地」(洗脳センター)に連行された。そこで洗脳を強いられ、不明な薬物を注射されるなどで苦しめられ、障害者になり、今なお記憶が喪失し、歩くことができなくなっている。

 周慧娟さん(29歳女性)は、聊城市開発区文軒完全中学校の教務課に勤めていた。何回も北京へ陳情に行き、2回連行され、2回正念で脱出できたが、やむをえず流浪生活をしていた。2005年3月7日に北京のあるスーパーで買い物をしていた時、警官に捕まり、派出所に連行された。連行される前に、悪らつな警官はすでに、周さんの北京での住居に押し入り不法に家宅捜査を行った。周さんは邪悪に協力しなかったため、乱暴に灌食され、1週間後意識不明になった。北京市の悪らつな警官は責任を負いたくないため、聊城市「610オフィス」に連れ帰るよう連絡した。

 周さんは聊城市「610オフィス」の「教育転向基地」(洗脳センター)に送られ引き続き迫害を受けた。洗脳センターで、周さんは依然として邪悪に協力せず、断食で迫害と不公平な扱いに抗議したので、悪らつな警官に強引に鼻から管を差し込んで灌食された。管を差し込む人が正しい医学の知識を備えていなかったため、毎回灌食された後、周さんは気持ちが悪く嘔吐し、胃に大出血した。何度も灌食され苦しめられた後、周さんは息絶え絶えになり、吐血し、けいれんした。その後東昌府人民病院に運ばれ、不明な薬物を注射された。そのため、周さんは視力がひどく低下し、体に力が入らず、半身不随になり、記憶が喪失し、忘れっぽくなった。

 周さんの両親は聊城市「610オフィス」に釈放を求めた。「610オフィス」の李玉功は「ここで死んでも家に帰さない」と憎々しげに言った。何度も釈放を求めに行ったため、「610オフィス」は、「保証書」を書いて、保証金さえ支払えば釈放すると、周さんのご両親に嘘をついた。両親が「保証書」を書きお金を支払った後も、「610オフィス」の人は、周さんを釈放しないし、周さんを聊城市精神病院に送るよう、続けて両親をだました。周さんの両親がそれを固く拒否したため、「610オフィス」の企みは成功しなかった。

 1年以上、周慧娟さんはずっと不法に洗脳センターに拘禁され迫害を受けている。今では、記憶が喪失し、歩くことができず、自分の身の回りのことができなくなった。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/30/123996.html