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マンハッタン:900万人脱党集会で、蘇家屯暴行を譴責(写真)

 【明慧ネット2006年3月27日】500あまりの団体が2006年3月25日午後、ニューヨークのマンハッタン広場で集会を開き、中国での900万人脱党を声援し、最近暴きだされた蘇家屯で発生している暴行を強く譴責し、同時にあらゆる中国人に目覚めて中共から退党するように呼びかけた。


 土曜日午後、集会は「天国楽団」の凄まじい勢いの演奏から始まり、アメリカ、欧州、オーストラリアなどの20数人の各団体の代表が集会で発言した。中国で3年の不法監禁をされ、2カ月前にアメリカにもどって来たばかりの李詳春さんもスピーチした。

 

           アメリカ人の歌手がその場で作曲し、中共の暴行を譴責

 ニューヨークの住民で、アメリカ歌手・Demetrios Andrianisさんは「天国楽団」の演奏に深くひきつけられ、パレードについて集会現場にやってきて、蘇家屯で発生している暴行を聞いて、強く震撼した。その場で彼は歌を作り、作曲し、中共への譴責を表した。

 * 6年の迫害を目撃する

 法輪功側のスポークスマンである張而平さんは、1999年から今まで中国大陸と海外の学習者が受けたさまざまな迫害を紹介した。これらの迫害は皆江沢民が1999年に定めた肉体的に消滅させる政策に基づいていると強く譴責した。

 中国で3年の監禁生活を送り、2カ月前にアメリカに戻ってきたばかりの李詳春さんはまずアメリカ各界の救援に感謝した。「私は今日自由の身になったが、中国大陸にいる幾千幾万の法輪功学習者は依然として毎日死の危険にさらされている」と述べた。

 ニューヨーク職業婦人協会の主席である趙さんは「自由・民主の国に生活しているすべての人々に蘇家屯の暴行を知らせるべきです。皆がこの暴行に抵抗するならばこの暴行はもう存在しなくなるでしょう」と発言した。

 * 沈黙は犯罪への黙認

 アメリカNGO組織・「中国平和」の主席・唐柏橋さんは「人類の一員として、階層を問わず、職業を問わず、信仰を問わず、このような迫害に遭ったら、如何なる中国人でも沈黙せず、表に出てきてこの暴行を譴責すべきです。なぜなら沈黙は犯罪への黙認に等しい、この暴行を譴責しなければ、この災難はあなたに近づくことになるからです。数十年来、中国人が中共の洗脳を受け、思惟の中に『私の身にこなかったら、私は黙る』という観念がすでに形成されています。これは知恵の表れではなく、良知が消滅した現れです。なぜなら、この災難は遅かれ早かれ、あなたの身に降りかかってきます」と語った。

 * 中共を退党し、自分を救う

 ニューヨークコロンビア大学の政治学博士・李天笑さんは「中共がまもなく滅びる直前に天地を驚かせる蘇家屯の暴行が暴きだされた。中共の犯した集団虐殺罪は人間への虐殺だけではなく、神、天、地への冒涜である」と語った。

 全球脱党サービスセンターの責任者・高大維博士は「今度暴き出された蘇家屯事件は再び中国が反人類、反人間性、反宇宙の邪教集団であることを証明した」と語った。

 最後に法輪功迫害追跡調査国際組織の責任者である汪致遠さんは、国際社会のあらゆる正義のある団体や個人に呼びかけ、蘇家屯事件を徹底的に調査し、法輪功学習者の臓器摘出に加担したすべての人の責任を追及すると呼びかけた。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/3/27/123794.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/3/28/71293.html)