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サンフランシスコ:蘇家屯収容所の犯行調査を呼びかける(写真)

 【明慧ネット2006年4月2日】(明慧記者王英ロス報道)沈陽蘇家屯に秘密収容所を設けて、不法に6000人の法輪功学習者を監禁し、生体から内臓を摘出して販売する内幕が暴露されたのち、サンフランシスコの法輪功学習者は4月1日に連合広場で集会を開き、アメリカおよび世界各国政府がこの迫害の重大性と残虐性に注目し、中国共産党による法輪功学習者に対する集団虐殺を制止させるよう呼びかけた。

                  法輪功学習者が蘇家屯犯行に抗議

  法輪功学習者が迫害されている看板            拷問の実展

 湾岸区の法輪功学習者・ディアンは、法輪功が世界中に広まった状況を紹介し、さらに中国共産党による法輪功への迫害を紹介した。江沢民が法輪功に対して「名誉上で汚し、肉体上消滅させ、経済上つぶす」という政策をとったと彼は述べた。

 ディアンは「我々がいまわかったことは、中国共産党が本当に肉体上で法輪功学習者を消滅しようとしていることだ。現在、学習者への迫害は7年目に入った。中国共産党は、学習者に自分の信仰を放棄させるためにいろんな手段で迫害した」と語った。

 次にサンフランシスコ住民のアダムさんが「中国共産党は法輪功に対して6年も迫害を加えた。これは西側の世界では考えられないことである。法輪功が広められてから、多くの人が健康になった。それに比べて、迫害は非常に恐ろしいことであった。とくに、中国ではこの迫害が隠蔽され、多くの西側社会の主要なマスコミはこれらの迫害を報道しなかった。したがって我々がこのような活動を行って、人々に中国でなにが起こったのかを教えなければならない」と発言した。

 Alejandro Centurion医師は、直接臓器移植の仕事をしていないが、彼は中国共産党の蘇家屯やほかの収容所での犯行を譴責した。「中国の医者が早く目覚めて、迫害に加担することを拒否し、歴史の教訓を覚えるよう望んでいる。第2次世界大戦後、ナチスの戦争犯罪人は彼らの犯行によって審判をうけた。それら蘇家屯など収容所で迫害に加担した医者は医療界の恥で、彼らは必ず懲罰をうけるだろう」と語った。

 サンフランシスコ自由論壇編集の趙紫龍さんによると、中国共産党による法輪功学習者の生体からの臓器摘出のニュースをみて、彼は驚き、「私は台湾出身だが、いまでも台湾に中国共産党に幻想を抱いている人が多くいることを知っている。中国共産党が徐々によくなるだろうと思っている。しかし、彼らは知らない、中国共産党の邪悪な本質がまだ残っていて、もし中国共産党のような独裁政権の存在の継続を許せば、中国や台湾、世界各地の人々にとってよくないことである」と怒った。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/4/2/124298.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/4/4/71552.html