日本明慧


四川省成都市の領事館通りの国安特務を暴露する

【明慧ネット2006年4月9日】四川省成都市国家安全局は成都市領事館通りのアメリカ領事館真正面の部屋にアメリカ領事館を出入りする人を撮影する装置を設けている。一般に出入りする人は異なる角度で撮影され、公安内部のネット(専用パスワード付き)で「敏感人士」かどうかを照合され、尾行された。

 成都領事館通りには一般的な販売者からタバコ売りまで、全員国家安全局の特務だった。これら特務には特権があり、白い紙で請求でき、厚い経済保障があって、所在範囲内のすべての人員を監視する。その特務機構はさらに社会から大量の無職者を雇い、金で彼らを駆使し、人々を殺害し、法輪功を迫害し、犯行を重ねている。

 3月のいわゆる「両会」期間中、成都国家安全局が大量な特務を派遣し、住所氏名のわかる大法学習者と彼らが「危険人物」とみなす人を尾行監視したが、1人につき1〜3人でかかった。このような不法監視の対象はさらに共産党内部の人まで含む−−過去の省のレベルの官員から現在の局長クラスの官員まで、すべて監視対象になっている。

 彼らの車のナンバーに「川A-九0XXX」で、彼らはさらに泥棒に扮して彼らが疑っている人の部屋に入室し、ものを探し、監視機器を設置した。彼らはたとえ警察に逮捕されても、すぐに保釈される。もし死亡した場合でも、一律に「烈士」と待遇される。しかし家族にはなにも教えない。

 成都市青羊宮向かい側にも彼らの拠点があり、そのオフィスは長年カーテンを下ろしているので、外からは中の様子がわからない。中に停まっている車のナンバーはすべて「川A−九0XXX」だった。

 いま、国家安全局が法輪功迫害の主要な機構になっている。今回成都市武侯区法院が大法学習者・徐啓躍さんと周義群さんへの不法審判は国家安全局がいわゆる「証拠」を集めて迫害を加えたものであった。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/4/9/124791.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/4/14/71948.html