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日本の法輪功学習者は続けて中共の迫害行為に抗議(写真)

 文/日本の法輪功学習者

 【明慧ネット2006年4月21日】今月14日に続いて、およそ100人近くの法輪功学習者らは国会前で、中共が法輪功学習者の臓器を摘出、販売する迫害行為を暴き、国際社会およびすべての良知のある人々に、中共の迫害行為を制止するよう呼びかけたことに続いて、今月19日、アジア太平洋地区ハンスト・リレーに参加した学習者たちは再び国会前に集まり、日本政府に、中共が労働教養所において学習者の臓器を摘出している犯罪行為を注目するよう呼びかけた。

 

      観光バスに真相を展示する 断食のたすきを身にまとう法輪功学習者は観光客に真相資料を配布する

 ハンスト・リレーに参加した法輪功学習者・王洪清さんは「私は千葉県に住んでおり、午後には仕事もありますが、中共が学習者の臓器を摘出する犯罪行為を直ちに制止しなければ、今後も法輪功学習者が残虐に殺害され続けるため、それを傍観することはできません」と話した。

 声援しに来た藩さんは、自身が中国で受けた迫害について話した。姚家看守所では、法輪功学習者たちは長さ20センチ、幅10センチの小さな椅子に長時間にわたって座ることを強いられ、砂と小石の混ざった食べ物を食べさせられ、看守所に指定された受刑者に日々監視されていた。また、大連周水子労働教養所において、警官らは拷問で藩さんおよびその他の法輪功学習者を苦しめていた。

 「彼らは、女性の受刑者に、私を大の字に縛り付けてから殴りかからせ、つまり椅子の背もたれの上部で女性性器に力を入れて押し付け、縄で私を大の字に縛りつけ、両足は外側に引っ張られてから、木の板で女性性器、手のひら、土踏まずを殴り、そして卑しい言葉で私を罵るようにさせた。このような拷問が30分以上続いた・・・」と藩さんは中国で受けた拷問について話した。

 藩さんはまた、このような迫害と拷問を経て、まだ生き残れた自分は、不幸中の幸いだったと感じていると話、いまだにたくさんの法輪功学習者たちが、より厳しい迫害を受けて虐殺されているのを聞いて、非常に焦っているとも話した。そのため、国際社会はできるだけ早く中共の迫害を制止する措置を取り、法輪功学習者が組織した「中国に赴く法輪功迫害真相調査委員会」が中国で法輪功学習者を監禁している監獄、労働教養所などを調査することを支持することで、初めて迫害の真相を知ることができると話した。

 毎年4月上旬、東京では桜が満開の季節で、いろいろな観光地の花見客が後を絶たない。ハンスト・リレーが行われた上野公園も花見の名所である。大自然の美しさを鑑賞する人々は、断食者が人々に対して掲げる、中共が法輪功学習者の臓器を摘出し、焼却する迫害行為の真相を伝えるパネルを見て、大変驚いていた。法輪功学習者たちも、迫害が終わるまでこれからも続けて中共の迫害行為を暴いていくと話した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/4/21/125734.html