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胡錦涛がシアトルに到着、法輪功学習者が迫害制止、犯罪者に法律の裁きを求めた(写真)

 【明慧ネット2006年4月19日】(明慧記者黄凱莉がシアトルにて報道)2006年4月18日午前、中共党首一行がシアトルに到着した。中共による法輪功への迫害に抗議し、さらに迫害を制止させるため、法輪功学習者は胡が必ず通過する場所、ボーイング空港やFairmont Olympicホテル、さらにマイクロソフトの外の複数の道路で、「江沢民、羅幹、劉京、周永康に法律の裁きを」、「調査真相委員会を中国労働教養所に真相調査する許可を」「中国労働教養所で法輪功学習者から生体臓器摘出の獣行を厳しく譴責」「中共のファシズムを制止するよう緊急呼びかけ」「天が中共を滅ぼす」などのバナーを掲げた。

 

4月18日午前、中共党首胡錦涛一行がシアトルに到着し、法輪功が主要犯人追及を求める

 ボーイング空港はシアトル北のEverett市にあり、午前11時すぎ、胡一行が正門からでなくて西側門からでて、法輪功学習者の抗議の隊列の前を通過したとき、「法輪大法がすばらしい」、「江沢民を厳しく追及」、「天が中共を滅ぼす、共産党を脱退し、自分を救え」、「法輪功迫害をやめろ」などの呼びかけが絶えなかった。

 バンクーバーからきた法輪功学習者・蘇さんは「中共が法輪功を迫害して、収容所を設立し法輪功学習者の生体から臓器を摘出し、死体を焼却し証拠隠滅する犯罪は許しがたいものです。同時に『調査真相委員会』が中国に行き、法輪功学習者を監禁しているすべての労働教養所、監獄、医院を開放し、全面的に法輪功迫害の状況を調査し、証拠を集めるよう要求します」と表した。

 車で15時間を運転し、サンフランシスコからきた西洋人の法輪功学習者・アロン・ネルソンさんはこう表明した。「中国で発生している法輪功学習者への迫害は、世界中の人に知られています、胡にひとつの事実を知ってもらいたい、つまり法輪功への迫害ををいますぐ停止すべきです」。

 

法輪功学習者が胡のホテル外で迫害を抗議 調査真相委員会を中国に入れるよう要求した

     労働教養所や監獄で法輪功学習者から生体器官摘出の犯罪を即刻停止せよ

 シアトル市中心で、胡一行が宿泊するFairmont Olympicホテルの外、胡が到達前に、あるスピーカーをもち、黒いジャケットをきている中年の中国人が、一部の親共人士を指揮し血色のバナーをもち、道路上に立ち、法輪功学習者のバナーを遮ろうとしたが、警察に制止され、離れるよう命令された。

 親共人士は警察の自転車を倒すと、すぐにもっと多くの警察がきて彼らを監視して法輪功学習者がバナーを掲げている区域から駆除した。

      親共人士が旗で法輪功学習者のバナーを遮ろうとしたが、警察に制止された

 現場の目撃者は怒ってこういった、あれら赤旗をもっている中国人はあまりに野蛮で、これはアメリカでは絶対受け入れられない、ここは民主自由の場所だ。

 法輪功学習者の張雪容さんはこういった。アメリカの法律は言論の自由を守っている。しかし中国では法輪功学習者への残酷な迫害と虐殺が起こっている。中共の独裁統治の下で、中国の法輪功学習者はまったく自分の声を発することができない。今回中共党首が訪問した。彼は法輪功学習者の声を聞くチャンスで、それら法輪功学習者を遮り、胡にバナーの情報を見せまいとする人はアメリカの法律に違反している。

 11時45分前後、胡の車一行が抗議隊列の前を通過し、車内の多くの人が窓から法輪功学習者が出したバナーを見た。

 法輪功学習者の抗議活動は胡の一行が離れるまで続いた。その期間中、多くのシアトルの民衆が法輪功の真相資料と『九評』をもらい、いま1千万人の中国人が中共を脱退したことを知った、同時に多くの民衆が法輪功学習者への迫害を制止するようサインして支持を表明した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/4/19/125638.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/4/20/72221.html)