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法輪功学習者・呂蒙新さんは万家労働教養所で迫害により死亡

 【明慧ネット2006年4月27日】ハルビンの法輪功学習者・呂蒙新さんは、2006年2月27日万家労働教養所の迫害により死亡した。死因は多臓器衰弱によるものだというが、詳しい情況は更なる調査の必要がある。 

 呂蒙新さん(男性)は、1963年生まれで、東北林業大学の講師である。呂さんはかつて1999年10月10日に北京に大法を実証しに行ったところ、不法に逮捕されハルビン動力公安支局に連行され、不法に16カ月間も拘禁された後、動力裁判所により不法に3年の刑罰を受けた。 

 不法拘留期間中、呂蒙新さんは邪悪に妥協せず、刑務所規則を覚えることに従わなかったため、刑務所の警官の指図の下、受刑者にめった打ちされた。食べ物もほとんど与えられず、しかも家族から送られてきた食品まで全て他の受刑者に占有されたので、飢えて骨と皮ばかりにやせこけた。刑務所の衛生条件があまりにも悪かったため全身に疥癬がいっぱい出た。2001年3月31日にハルビン刑務所に移送された後、断食をして迫害に抗議したため、看守に強行灌食(かんしょく)をされた。その当時呂蒙新さんの妻、徐文英さんは動力支局の警官らの不法逮捕を避け、3歳の子供をつれて家を離れ放浪せざるを得なかった。 

 呂蒙新さんは2005年4月3日明け方に再度不法に逮捕された。当時彼は真相がわからない人々が毒害されるのを止めるため、ハルビン市省政府広場にある邪悪の張本人・江××の肖像画を取り除いている時、不幸にも省政府の武装警察に不法に逮捕され、動力区留置場に不法に拘禁され迫害を受けた。その後、呂蒙新さんは動力区裁判所により不法に2年の刑罰を受けたが、刑務所は彼に肺病の病状があると診断して受け入れを断った。 

 2006年2月27日、呂蒙新さんは万家労働教養所で迫害により死亡した。聞くところによると死因は多臓器衰弱によるものだというが、詳しい情況は更なる調査の必要がある。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/4/27/126233.html