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河北省滄州市:王佳勝さん、劉易さんは留置場で断食で抗議

 【明慧ネット2006年4月28日】6人の河北省滄州市の法輪功学習者は4月2日、不法に連行された。現在、4人が正念をもって脱出できたが、王佳勝さん、劉易さんは不法に1ヶ月近く拘禁されている。王佳勝さんは滄州市第1留置場に拘禁され、劉易さんは第2留置場に拘禁されている。現在2人とも断食で抗議している。王佳勝さんは毎日背?をさせられ(「背?」とは、一方の手を上(肩)から、もう一方の手を下から回し、背中で手錠をかけることである)、強制的に灌食させられ、胃に管を挿し込まれ、そのまま放置された。現在は体が衰弱し、声が弱くなり危険な状況にさらされている。劉易さんは肺が感染したと診断されたが、滄州市伝染病院で診療された後、また第2留置場に戻された。

 滄州市公安局運河支局の警官・劉坎華は、王さんの家族との面会を許さない。最近、滄州市公安局運河支局は王さんに関する書類を運河区検察院に送った。

 2000年10月、王さんは北京に陳情が行ったため、不法に4年の刑罰を下された。悪らつな警官は、再び迫害を行おうとした。大黒柱で、家族の頼りでもあった王さんは拘禁され、60歳すぎの母と14歳の娘は互いに頼り合って、苦しい日々を送っている。

 劉易さんは、4月1日の夜逮捕された。翌日の午前に、滄州市公安局新華支局の国安大隊長・張国夫らは劉さんの家(酒屋)に押し入り、家宅捜査を行った。預金通帳、クレジットカードと現金、合計3万元以上が張国夫に持ち出され、いかなる領収書もなかった。

 劉さんの自家用車は、塩山県公安局国保大隊の劉振明に差し押さえられ、今滄州市公安局新華支局に放置されたという。 

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/4/28/126340.html