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米国議員はブッシュ大統領へ、中共の強制収容所での残虐行為への調査を呼びかける

 明慧記者・文笛 翻訳編集

 【明慧ネット2006年4月28日】ニューヨーク州29選挙区のJohn R.Kuhl議員は、4月26日、ブッシュ大統領宛に書簡を送り、中共の強制収容所と労働教養所で起こった法輪功学習者の臓器収奪及び売却の残虐行為を非難、そして調査するよう、ブッシュ大統領に呼びかけた。この書簡は次のとおりである。

 尊敬するブッシュ大統領閣下

 閣下は、最近中国共産党の胡錦濤リーダーとの会見に関して、私は、私が地域社会会議を開いた際に選挙民の次のような告白への注目を閣下と共有しようと思います。私の選挙民は、中国共産党が、監禁されている良心の囚人の承諾のないままに彼らの臓器を収奪したことを告発しました。

 ある報道によると、監禁された法輪功学習者は、密閉された貨物列車に積め込まれ、医師や、死体及び他の証拠を焼却する焼却炉が整備された秘密強制収容所へ移送されたという。

 この報道によると、中国において、このような強制収容所は36箇所あり、最も大きな三つの強制収容所は、黒竜江省、吉林省と遼寧省にあります。「672-S」の暗号で呼ばれる最大の強制収容所には、法輪功学習者及び他の良心の囚人を含め、12万人以上の人が監禁されているという。

 「遼寧省漢方医学と西洋医学統合治療血栓医院」で以前勤務したことがある職員は、この病院で一度に、約6千人の法輪功学習者を密かに監禁したことがあると指摘した。彼女の推定によると、この中の4分の1の人は、心臓、腎臓、角膜、そして皮膚を収奪された後、遺体は焼却されたという。

 ある神経科医は、彼の仕事はほかでもなく、もっぱら角膜を摘出することなのです。医師たちは、法輪功学習者の臓器を摘出することは、罪にならず、その逆に、共産党が「異分子を一掃する」ことに手助けをすることだと告げられた。

 私は、謹んで選挙民の代表として、閣下が、懸念されている彼らのことに注目し、ありとあらゆるチャンスを使って、全世界、とりわけ中国における人権を促進していただきたいと願っています。また、私は、閣下が、確認された、本人の承諾のないままで人体臓器を摘出、売却することを非難し、そしてこのようなあらゆる不法行為を調査するよう促します。

 敬具
 John R.Kuhl,Jr
 2006年4月2日

 



(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/4/28/126341.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/4/29/72587.html