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CIPFGの三度目の申請が拒否され、国際社会は中共の証拠隠滅を警戒   

 【明慧ネット2006年5月3日の報道】(明慧記者黄凱莉のサンフランシスコからの報道)「真相調査委員会」の調査員・張芬さんと徐震さんは、6日前にサンフランシスコにある中国領事館に、法輪功迫害の真相を調査のために中国へ入るビザの申請を提出したが拒否されていたことがわかった。これは2006年5月2日中国領事館から張芬さんに電話で通知したものであり、張芬さんがこれは中共が国際社会をだましたもうひとつの証明だとしている。

 「真相調査委員会(省略でCIPFGという)のスポークスマン・張雪容さんは、「中共は急いで証拠を隠滅している。国際社会はこれを警戒すべきだが、しかし、中共がいかに証拠を隠滅しても、中共の法輪功を迫害した真相は必ず明らかになる時が来る。今世界各地からの各分野の人が調査委員会の一員として加わりたいと言っている。われわれは一刻も早くこの非人道的な虐殺を止めなければなりません」と語った。

 当初、中共の蘇家屯収容所での法輪功の学習者の生体から臓器を収奪し、その後遺体を焼く無残な行為が暴露され、真相が明らかになってから、珍しいことに、中共は暫くの間、三週間も完全に沈黙した。その後、中共の外務省のスポークスマンの秦剛は、記者会見でこの事実を完全に否定し始め、信じない場合は、国際メディアに対して、現場に来て調査してもいいと誘った。この誘いに応じて法輪功迫害の真相調査のために、豪州、欧州とアメリカの調査員が中共駐在の各地の領事館へビザを申請していたが、豪州と欧州からのビザの申請はすぐに次々と拒否された。

 アメリカからの調査員・張芬さんと徐震さんは、4月25日時点でビザの申請を出していたが、領事館のビザ審査官から「権限を越えた申請」という理由で拒否され、その後の問い合わせでも自分がこのビザを発行する権利はない、北京からの支持を待つと答えていたが、5月2日領事館から張芬さんらに送ってきたファクスには、ビザの申請を拒否すると書かれていた。

 張芬さんはすぐ領事館のビザ審査官にこの理由を尋ねると、何も答えないまま、只「あなた達の申請は通らなかった」といいながら電話を切った。

 * 調査員のビザ申請が拒否されたことは、中共の誘いは嘘ということの証明である

 徐震さんは逆に、ビザの申請が拒否されたことに驚いていない。なぜなら、中共ははじめからこのような嘘と騙し、詐欺などで法輪功を迫害してきた。だから、調査を通して真相が明らかになることを怖がっていると分析した。

 張芬さんも、このことから中共の国際メディアに対する誘いというのは完全な嘘と騙しであり、これこそ中共の国際社会を騙したもうひとつの証拠だという。

 張芬さんは続いて、中共は事件が暴露してから三週間後やっと沈黙を破って国際社会へ誘いを示したのはこの三週間急いで証拠隠滅に時間を稼いだと評した。また調査も彼らの意図どおりに、大雑把に物事の表面だけを見せるいつもの手口であり、われわれのような真相を見破ることのできる全国範囲での法輪功迫害調査をとても恐れている。全国範囲での証拠隠滅には時間がかかるからだ。これこそ外部からの法輪功学習者の臓器収奪事件に対する全面的、独立した調査を決して許さない本当の理由であるという。

 * やったことは必ずばれる

 徐震さんは、調査員はすぐに中国に入れないが、沢山の勇気と良心のある証人が立ち上がり、いろいろな角度から中共の全国範囲での法輪功の学習者の臓器収奪、虐殺の情報を提供し始めている。最近、ベテランの軍の医師がこの詳細を明らかにし、軍の計画的、組織的やり取りの手口を明らかにした。徐震さんはさらに、軍の関り深いこの事件は仮に調査員が中国へ入ってもいろいろ軍事秘密という理由で調査を阻止する可能性は高いと指摘した。ビザさえ発行するのを恐れている中共は自分がやった罪がいかに重く、いかに残虐で、いかに非人道かを感じただろうか? あるいは怯えただろうか?

 * 真相解明の勢いは阻止できない

 張雪容さんは、中共の7年に及ぶ法輪功の学習者に対するさまざまな残虐な迫害、虐殺などの事件が次々と世の中に暴露されてから、人々は中共の本性を知り始め、沢山の人は中共に怒りを抱えて、さまざまな証拠や情報を寄せてきている。中共はますます証拠の隠滅が難しくなってきたと指摘した。

 張雪容さんは、「調査委員会のメンバーのビザの申請が豪州、欧州やアメリカで相次ぎ拒否されたが、真相解明の勢いは始まったばかりです。誰も阻止できないでしょう。今、ますます沢山の正義ある有名人や弁護士例えば、高智晟さん、焦国標教授、楊在新弁護士、孫文広教授たちも真相調査に加わりました。真相が明らかになる日は決して遠くない。一刻も早く迫害を阻止しなければなりません」と指摘した。

 *中共は時間を稼ぎ証拠を隠滅しており、国際社会は警戒が必要だ

 張雪容さんは、「中国本土からの情報や調査によって明らかになったのは、蘇家屯事件の暴露から、中共は急いで『人体臓器移植技術に関する臨床応用管理の暫定規定』という法律を定めたが、実行開始時刻を7月1日としている。これは明らかに証拠隠滅の時間を残している」と指摘した。

 今既に調査で確認できたのは少なくとも中国全国で黒龍江省、遼寧省、吉林省、北京、天津、河南、河北、湖北省と武漢市、湖南省、上海、浙江省、雲南、安徽省、陝西省、新疆などの移植病院やセンターでは昼も夜も休みなく急いで移植手術を実施しているという。病院側は電話調査(患者として問い合わせ)に対して、今すぐ急いで来て移植手術をしないと後はもうドナーはないよと言っている。中共は急いで証拠の隠滅作業をしているためビザを3度申請したが3度拒否された。いかに国際社会に対して恥ずかしい大嘘をついたかをわかるのだ。

 * 凶悪殺人犯人を法で裁判する

 張雪容さんは、「直接、間接にこの事件に関った人はとても危険だ。彼らも中共の証拠隠滅の対象でもある。彼らは早めに自分の人間性を取り戻し、残虐な殺人行為を止め、中共のさまざまな組織的虐殺計画と実行の情報を収集し、証拠を集め、調査委員会に協力すべきだ。また、国際社会も一刻も早く各国の政府、人権団体、メディアと正義ある人達がお互いに協力しながら、中国へ入り全面的調査を実施するための努力が必要だ。迫害に参加したすべての関与者は必ず法で裁判される日が来る」と指摘した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/3/126811.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/5/4/72801.html