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法輪功学習者・呉明忠さんが失踪した後、成都市警察から遺骨の受け取り通知が届いた  

 【明慧ネット2006年5月5日】2002年旧暦年末、四川省の法輪功学習者・呉明忠さんは、成都市金牛区派出所の警官に不法に逮捕されたが、数日後のお正月の七日に金牛区派出所は、呉明忠さんはすでに「自殺」したと家族に知らせた。家族は遺体も写真も見ることが出来なかった。彼らはただ警察が呉明忠の遺骨を入れているという骨箱しか見ることができなかった。

 呉明忠さんは40歳ぐらいの男性で、成都電子科学技術大学を卒業した。彼の本籍は四川省儀竜県三河鎮である。

 2000年前、呉明忠さんは四川省成都市新都電子路原紅光第七支社工場に勤務し、この工場の高圧スイッチ作業場で働いていた。彼は1995年から法輪大法を修煉し始めた。2000年1月5日、呉明忠さんは、学習者仲間の家で話し合っていた時、悪人の通報で新都区城西派出所の警察に不法に逮捕され、そして違法に労働教養一年半の判決を下された。

 呉明忠さんは、資陽刑務所に属する大堰農場で警察の拷問と虐待を受け尽くした。2001年6月に釈放され、家に戻ったのにもかかわらず、ずっと城西派出所の警察に嫌がらせをされていた。2002年旧暦の年末、呉明忠さんが成都市九里堤教師宿舎に作った個人資料の拠点は家主に通報されたため、彼はまた成都市金牛区派出所の警察に不法に逮捕された。

 旧暦お正月の七日、成都市金牛区派出所の警察は、呉明忠さんはすでに「自殺」したと彼の家族に知らせた。内情者によれば、呉明忠さんの父が見に行ったとき、遺体も写真も見られなかった。現場にはただ一個の骨箱しかなかったが、現場の警官は、それが呉明忠さんの骨箱だと言った。しかし、彼の父は、遺体を見てなかったので、ただ一個の骨箱では、呉明忠さんの遺骨だと断定できないと思っていた。

 呉明忠さんはいったいどこへ行ったのか、ずっと謎のままである。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/5/126911.html