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中共国家主席訪米:ロサンゼルスの法輪功学習者はブッシュ大統領に要求(写真)  

 【明慧ネット2006年4月14日】(明慧記者黄凱莉・ロサンゼルス報道)中共の国家主席は来週訪米し、ブッシュ大統領との会談を予定している。中共は7年間にわたって法輪功を迫害してきた。そしてつい最近、中共の収容所において、法輪功学習者の生体から臓器を摘出して販売し、遺体は火葬して証拠を隠滅していることが暴露され、ロサンゼルスの法輪功学習者は4月13日昼、ロサンゼルスの中共大使館前で記者会見を行った。法輪功学習者はブッシュ大統領に、胡主席と会談する際、法輪功学習者を拘禁している収容所や刑務所を開放し、国際社会の調査を受け入れるよう提案することを要求した。「調査真相委員会」を中国に入国させ、迫害について調査させることを要求した。

ロサンゼルスの法輪功学習者は中共大使館前で迫害を制止するように呼び掛け、ブッシュ大統領に迫害を調査するように要求

 蘇家屯収容所が暴露された後、中国全体に似たような収容所が設置されており、法輪功学習者が虐殺されていることが次々に証言されている。最近希望の声ラジオ放送局の記者は中国の湖北、上海、遼寧、北京、陝西などの病院に電話し、現在の状況を調べた。ほとんどの医師は「5月1日前には大量の生体臓器提供者がいるので、タイミングを逃すと少なくなる」と話すと同時に提供者は法輪功学習者だということも認めている。

 法輪功学習者の代表・趙晨さんは次のように指摘した。中共が収容所で法輪功学習者の臓器を生きたまま摘出して販売する事件が、国際メディアに暴露されてから一カ月ほど、中共はひたすら沈黙していた。しかし、数日前になって中共はこの事件に対して否認し始め、さらに国際団体が蘇家屯に調査にくることを「承諾した」。そして彼らの専用メディアで、「生体臓器販売禁止」の法律が成立した発表した。しかし、実行するのは7月1日以降になる。

 さらに趙晨さんは「数々の証拠や資料によると、それは中共が証拠を消すための手段である。いわゆる、現在はこの上ない緊急事態であり、大量の法輪功学習者は証拠を消すために火葬される危機に瀕している。ロサンゼルスの法輪功学習者は「中共の国家主席の訪米期間中に、シアトルとワシントンDCで大型イベントに参加し、真相を暴露し、迫害に抗議する」と話した。

 趙晨さんは「法輪功を迫害するのは中共の江沢民の集団であり、現任国家主席とは個人的な問題はないが、彼が就任した後も、迫害はまだ続いており、まったく責任がないとも言えない。しかも迫害の時間が長くなればますます彼にとって不利という状況で、今の彼は非常に重要な交差点に来ている。今回の訪米で、法輪功と正面に向き合って、国と民衆、そして自分の良心のために正しい選択をしてほしい。善良な民衆に対して全国的規模で迫害を制止させてほしい」と話した。

 「迫害真相委員会」の全名称は「中国大陸に赴き、中国蘇家屯の秘密収容所および法輪功が迫害されている真相を調査する連合委員会」は、法輪大法学会と明慧ネットが設置した組織である。来週からこの組織に参加し、中国に行き調査することに参加する学習者は、中共大使館にビザを申し込む際に、また記者会見を開く予定にしている。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/4/14/125230.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/4/15/71985.html