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成都市の法輪功学習者・侯俊芳さんは迫害のため死亡  

 【明慧ネット2006年5月7日】四川省成都市に住む法輪功学習者・侯俊芳さん(59歳女性)は、修煉前はさまざまな病気(心臓病、頭痛、結石、便秘)を患い、生活は非常に不自由であったが、95年に修煉してから間もなく、すべての病気が自然に回復し、身体が非常に健康になった。

 しかし99年7.20、共産党が法輪功を迫害してから、同年12月に候さんが北京に上京して真相を伝えたため、不法に半月拘留された上、3000元の罰金を科された。その後、釈放されてからも、警官や610オフィスの者らが、家に侵入したり威嚇するなどが繰り返されたため、候さんは肉体的にも精神的にも非常に大きなダメージを受けた。

 2000年12月、候さんは再び上京して真相を伝えた際、天安門広場で警官に逮捕され、昌平県まで拉致された。警官は名前と住所を聞き出そうとしたが、候さんは一言も答えなかったため、拷問に遭った。死んでしまっては困ると思った2人の警官は、夜11時に、候さんを車で連れ出し、道路の脇に投げ捨てた。その当時、候さんの意識ははっきりしており、車が後退するときに轢かれないよう、林の中に身を隠した。車が消えてから、候さんは再び道路に這い戻り、夜中でどこに行けばよいかも分からず、最終的にある三輪に載ったある人が宿に送ってくれ、候さんはそこで2時間ほど滞在した後、また1時間ほど車に乗ってやっと北京駅に着いて成都に戻った。

 数年間にわたって、警官および610オフィスは常に候さんを監視し、追尾し、私生活を妨害し続けてきたため、候さんの健康状態は悪化し、ついに2006年1月4日にこの世を去った。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/7/127004.html