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バンクバー:中共の虐殺制止を呼びかけ、真相を伝える(写真)

 【明慧ネット2006年4月13日】カナダバンクバーの法輪功学習者は2006年4月8日、中共の労働教養所で法輪功学習者を虐殺し、生きている学習者から臓器を摘出したことを非難し、社会が協力して迫害を阻止するよう呼びかけた。

 活動に参加した法輪功学習者は70歳の老人や妊婦がおり、彼らは白或いは黒い服を着て白い花をつけ、道路の東西両側に並んで、写真、標語、バナーを展示した。バナーには「SOS、中共は36カ所の蘇家屯式収容所で生きている人間から臓器を盗み販売し、死体を焼却して証拠隠滅を行っている」、「中共の収容所で死体焼却炉を設け法輪功学習者の臓器を販売することを厳しく非難」「いますぐに生きている法輪功学習者からの臓器摘出をやめろ」、「法輪大法がすばらしい」などが書いてあった。

 

 法輪功学習者が十字路で資料を配り、カナダ政府に中共の犯行を非難し、調査し、中共の犯行を制止するよう要求するように通行者にサインを求めた。

 

サインを求める
スローガンをいっぱい書いた車が巡回している

 通行人は大きな関心を寄せ、ある人は積極的にサインし、ある人は学習者に彼らが中共に対して非難し、学習者を支持することを示した。ラリーさんという夫婦は中共の労働教養所でおきた学習者への迫害を知り、非常に悲しいと言って、そこに長くバナーを掲げることを要求した。

 ラリーさんは「カナダ公民として、私は自分の信仰をもつことができます。世界のどこにいようと人権は人が生存するためのもっとも基本的な権利です。私はユダヤ地区からきました。第2次世界大戦のとき、私の曾祖父母一家はナチスに殺害されました。私は中共が自国の国民に対してこのような残酷な迫害を行っている事実を受け入れられません!国連と世界中の人々が協力してこの災難を止めてほしいです」と言った。彼は真相をユダヤ人のネットに載せると表明し、さらに彼の選挙区の国会議員に電話するつもりだ、これは中国の問題ではなく、人類の問題で、社会全体の責任であると表明した。

 

ラリーさん夫婦 蝋燭で追悼

 3月8日付の明慧ネットで、瀋陽市蘇家屯秘密収容所で法輪功学習者を監禁し、生きているままで臓器を摘出し、販売することが報道されてから、バンクバーの法輪功学習者は何回もバンクバーの芸術館、チャイナタウンなどで写真展と署名活動を行った。

 その夜、法輪功学習者は雨にもかかわらず、バンクバーの中国領事館前で迫害により死亡した同修のために蝋燭を灯して哀悼活動を行った。




(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/4/13/125127.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/4/14/71935.html