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遼寧省盤錦刑務所:法輪功学習者・趙宏利さんは迫害され危篤

 【明慧ネット2006年5月8日】遼寧省朝陽市建平県の法輪功学習者・趙宏利さんは、無実にもかかわらず8年の判決を違法に言い渡され、遼寧省盤錦刑務所で残酷に迫害され、危篤状態に陥っている。

 趙宏利さん(男性)は、遼寧省朝陽市建平県叶柏寿鎮鉄南街に在住。2004年4月30日午前、趙さんは、仕事で関係者の家に行くとき、朝陽市竜城区国保大隊の黄殿相などの不法警官に連行された。彼らは趙さんに罪を着せる材料を捏造したので、結局、趙さんは、朝陽市双塔区裁判所で8年の刑を言い渡され、遼寧省盤錦刑務所第三監区に送り込まれた。

 趙さんは、不法警官の不法な連行、判決、そして刑務所で受けた理由のない迫害に抗議して断食を行った。その間、彼は野蛮な食物灌入の拷問を受け、鼻も傷つき、灌入したものは、すぐに吐き出し、また血さえ吐き出した。今、彼の血管は干からびているので、注射用の針も血管に刺せない状態で、立つことができず、話す力さえ無くなった。彼は骨と皮ばかりにやせて、危険が目の前に迫っている。

 その間、趙さんの家族は、数回にわたって刑務所の所長との面会を申し立てたが、結局拒否された。第三監区の責任者は、繰り返して「趙宏利の健康状態は責任を取る」と言い、第五監区の高医師は、趙さんの家族に「体はすべて正常な状態にある」と言った。

 彼らは何らかの目的で、趙さんを馬三家刑務所病院に送ったが、今、趙さんは、体が極めて衰弱して危篤状態に陥っている。趙さんが迫害されている真実は続けては隠せないので、2006年4月28日、病院の院長は、家族に「趙宏利は随時命の危険があるので、家族は覚悟しなさい」との通知状を届けた。

 この情報を見た正義感を持つ人々は、これに注目するように。法輪功学習者は正念で趙宏利さんを加持し、邪悪を解体し、修煉者同士を救援しよう。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/8/127179.html