千万人退党声援集会に日本民衆と政界が関心を寄せる（写真）

　文／日本法輪功学習者

　【明慧ネット2006年4月25日】2006年4月23日午後，東京で200人余りがパレードを行い、１千万人が中共及び関係組織からの離脱したことを声援し，同時に中共が生きている法輪功学習者の臓器を摘出し、莫大な利益を得ることに抗議し，中共の法輪功学習者に対する迫害を阻止するよう国際社会に呼び掛けた。

　今回の活動は全球退党センター日本、横浜中華街退党センターと日本大紀元時報の共催で行われ。国会議員、東京都議会議員、日本在住の中国民民主運動、在日華人及び日本一般民衆がこの活動に期待を寄せた。

　当日午後一時半，各界の人々が東京の東池袋中央公園で集会を行った。集会に参加した人々は「全世界が中共から離脱した1000万人を声援する」、「中共による法輪功学習者への虐殺、臓器売却を制止しよう」、「中共による法輪功学習者から臓器を摘出する黒幕の緊急調査を呼び掛ける」、「直ちに法輪功への迫害を停止せよ」、「共産党が無くなってこそ、新しい中国が生まれる」など様々な幕を広げた。

　東京都の議員・古賀俊昭先生は会場を訪れ、1000万人の退党を応援し，法輪功学習者の勇気と使命感を称えた。「日本義塾」の太田隆先生の発言では，大紀元で発表した『九評』によって，今日まで1000万人が退党し，ずっと注目しているが、法輪功学習者に対する迫害と最近暴露された生きたまま臓器を摘出する残酷な迫害事実も知っており，この暴行を制止するよう希望した。

　日本法輪大法学会代表・鶴薗雅章氏は，「1000万人退党は非常に喜ばしい。しかし心を痛む事もある。今中国大陸の法輪功学習者の生命は危険な境地にあり，私達は中共による法輪功への虐殺を直ちに制止するよう呼び掛けたい」と語った。

　日本大紀元記者・佐藤貢氏は，胡錦涛とブッシュがホワイトハウスの芝生での会見の際，大きな声で胡に向かって呼びかけた法輪功学習者・王文怡さんの行為に対し理解を示した。これは法輪功学習者が残酷な迫害に遭っているからこそ，この様な方式を通じ請願したのであり、蘇家屯以外にも，中共の他の強制収容所も法輪功学習者を虐殺している。大紀元は最初にこのことを報道したが，今後更に多くのメディアが追跡報道し，迫害の事実は暴露されるだろうと発言した。

　海外民主運動連合会議アジア代表・相林さんは，大紀元記者・王文怡さんの行動を賛美し，中共の迫害に対し必ず抗議すべきだ，同時に日本社会が中共による法輪功への迫害は制止すべきだと呼び掛けた。

　日本退党サービスセンターの佐藤国男氏は，以前中国大陸で不法に労働教養の迫害を受けた日本人妻・金子容子さんを救援する国会連盟会長を務めた前国会議員・牧野聖修先生、並びに前国会議員・中津川博郷先生、東京都議会政調会長、日本民主党・柿沢未途先生，更に法輪功難民支援会・北井大辅先生からの1000万人退党への声援，中共による法輪功学習者に対する虐殺と生きたまま臓器を摘出する残酷な迫害に対し怒りを示したメッセジーを読み上げた。

　集会終了後，各界の人々が東池袋中央公園を出発し，三退1000万人の声援パレードを開始した。パレードの先頭には中華民族衣装の腰太鼓隊，太鼓の音も力強く，人の心を震撼させた。続いて 「没有共产党才有新中国（共産党が無くなることこそ、新しい中国がやっと生まれる）」の巨大幕，パレードの人々は大小の退党の看板， 「1000 万人退党を声援する」、「中共による法輪功学習者への虐殺、臓器売却の停止を要求する」、「九評は中共の邪悪本質を暴露」など様々な段幕で，心の声を表した。列の中間には三十人余りの法輪功学習者の手の中に迫害によって死亡した学習者の花飾りがあり，中共による法輪功への迫害を制止するよう呼び掛けた。列の最後には「法輪大法は世界に洪伝」の大段幕が続いた。

　パレードの先頭車は絶えず関係情報を流し，参加者は道行く人々に大紀元発行の1000万人脱党の増刊を配った。道行く人々は新聞を受け取り真剣に閲覧し，多くの人は足を停めずっとパレードを見ていた。ある人は携帯で写真を撮り，中には旅行者がビデオやカメラで撮影した。道路脇の店舗の店員も店から出て観賞し、資料を受け取った。

　筆者は数人の日本人を取材した。彼等は皆法輪功学習者が虐殺された写真は非常に悲惨だと驚いていた。其の中一人の若者が，これらの情報を個人のサイトに載せ，この種の暴行を制止し，さらにはパレード終了後，中国大陸で残酷な迫害を受けた法輪功学習者を取材し，彼等の受けた迫害を聞きたいと言った。

　過去に中共の労働教養所で迫害を受けた法輪功学習者・金子容子さんも列の中にいた。手には法輪功学習者が残酷な迫害を受け死亡した写真を持ち，中共の野獣の様な行為に対し強く抗議し，全力を尽くし一刻も早くこの迫害を終結させるよう呼び掛けた。

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2006/4/25/126014.html）