日本明慧


安徽省:南湖農場労働教養所、警官の悪行

 【明慧ネット2006年5月12日】安徽省南湖農場労働教養所では、法輪功学習者に対する非人道的な迫害が依然として続いている。彼らは卑劣で残忍極まりない拷問を使い、未だに不法監禁されている50数人の法輪功学習者に対して迫害を行っており、その悪行は激怒するほどあくどいのである。

 61歳の盧青海さんは、窓の上に7日間、昼夜にわたり宙吊りにされ、時々電気警棒で電気ショックを与えられる拷問を受けた。盧さんは一度、点呼の際、数字がはっきりしなかったため、悪らつな警官・張有権に壁に向けさせられ、直立不動で立たされた。さらに、他の刑事犯罪者を唆し、盧さんを30分間にわたり殴打させた。声を出させないように、盧さんの口にスコップの柄を突っ込み、強くかき回した。そのため、盧さんの口腔および舌が激しく損傷し、鮮血がほとばしったにもかかわらず、それからも強制的に立たせ体罰を加えた。

 その後も通常の肉体労働の他に、壁に向って直立不動させ、8時間もの体罰を加え、そして刑期を1ヶ月間延長した。盧さんは、池州市石台県城関鎮大橋新村に在住しており、良い人になろうと修煉を堅持していたが、地元の派出所に強制的に連行され、南湖農場労働教養所に監禁された。地元の悪らつな警官は、盧さんを連行した際に、盧さんの自宅から現金1万7千元および貯金通帳を押収したが、一切の法的手続きは行っていなかった。事件後、貯金通帳は返送されたが、現金は未だに戻って来ていないという。

 大法学習者・楊海生さんは、非合法に労働教養させられても、法輪功の「真・善・忍」を放棄しなかったため、悪らつな警官・張有権に鉄の窓に、5日間昼夜にわたり宙吊りさせられた後、3日3晩立たせられた。また、毎日強制的に労働させられるほか、壁に向って10時間にわたって直立不動で立たせられたという。

 大法学習者・劉洪明さんは、眞・善・忍を固く信仰したため、長時間にわたり鉄の窓に宙吊りされた。1度目は7日間昼夜にわたり、2度目は15日間昼夜にわたって非人道的な扱いをされた。また、多くの人は、宙吊りされる際、頭に厚い袋を被せられ、時々呼吸ができなくなるほど、紐をきつく絞められたという。

 また、別の大法学習者は良い人になりたくて、眞・善・忍を放棄しなかったため、悪らつな警官らに宙吊りにされ、100人以上の人々から唾を吐きかけられたという。

 安徽省南湖農場労働教養所の悪らつな警官は、共産党から与えられた「特権」を利用し、法輪功学習者に対して、精神的、肉体的、経済的に弾圧および迫害を行い、各種の拷問に刑具を使い眞・善・忍を信仰する人々を迫害しているのである。

法輪功学習者の迫害に関与した者:
胡国家(大隊長)
馬ビァウ(副大隊長)
張有権(中隊長)
朱清華(副中隊長)
徐文光(指導員)等

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/12/127499.html