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河北省、内モンゴル、山東省:三人の法輪功学習者が迫害され死亡

 【明慧ネット2006年5月13日】於国禄さん(61歳男性)は河北省保定ラジオ局の職員であった。1999年7月20日、法輪功の真相を伝えるために上京した。捕えられた後に不法に10日間監禁された。2002年2月、保定洗脳班に連行され、そこで高血圧、心臓病、糖尿病などの症状が出て釈放された。2003年11月、当地の610(法輪功取締本部)と派出所の警察官が再びチゥオ州南馬洗脳班に連行した。そこで残酷な迫害を受け、歯が抜け、唇をぶたれて大怪我をし、危篤状態に陥ってからやっと釈放された。釈放後も、当地の公安はずっと日常生活を妨害していた。例えば、不法に年金を没収した。日々を恐怖と強い重圧感の中で送っており、この状態が長期にわたる深刻な精神的な打撃となり、体調を崩してしまい、2006年1月19日、この世を去った。

 周麗梅さん(49歳女性)は内モンゴルの住民で、1997年に法輪功を修煉し始め、1999年7月20日に法輪功の真相を伝えるために上京した。40日間の不法な監禁を経てから釈放された。2000年7月に再び上京した。捕えられた後に三年の労働教養を言い渡された。2003年に労働教養期間が満了した後釈放されたが、同年の秋に当地610に再び連行され、当地の洗脳班に閉じ込められた。610の脅迫の下で、法輪功への信仰を放棄する保証書にサインしたが、心身ともに大きな打撃を受けた。その上、当地の610はほぼ毎日生活を妨害していた。このような迫害の下、体調を崩して2006年2月、この世を去った。

 祁冠英さん(73歳女性)は山東省の法輪功学習者で、1996年に法輪功を修煉してから、心身ともに大きな変化が生じ、道徳心も向上した。2001年法輪功の真相を伝えたため、夫と一緒に捕えられ、洗脳班に閉じ込められ迫害を受けていた。2005年に娘の孫東霞さんが捕まったことが、祁さんに心身共に大きな打撃となり、2006年1月25日、この世を去った。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/13/127569.html