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忘れられない追憶

 【明慧ネット2006年4月8日】1994年7月14日−17日は、私が一生忘れられない最も幸せな日々だった。その4日間に、私はとても光栄なことに師父が湖南チン州女子バレーボールの訓練基地で催された法輪功の勉強会に参加した。

 この勉強会はたった4日間しかなかった。師父は今度の勉強会から法だけを教えて、功を伝えられないからだ。第1回の講義で師父の教えられた粗筋を覚えている。

 私は、今後は法だけを教えて、功を伝えないといわれた。一部の人は法を大切にすることを知らないで、帰った後に一心に修煉せず、法輪が変形してしまってから、また講義に参加して調整してもらっていた。このようにしたら、法輪をあげなくても、気をあげることができて、後でゆっくりと修煉して次第に法輪ができる。その時一部の学習者はとても失望した。翌日師父は講義を始められた時、功を伝えないと言っても、一部の学習者の理解力はついてこないので、真修の人は少なくないと言われた。今思い出して見ると、私達弟子の一念を師父はすべて極めて分かっておられた。2回目の講義が始まり、私は明らかにエネルギーの場がとても強いことを感じ、その他の学習者は体の周囲の至る所すべて法輪が回転していることを感じた。師父は本当に学習者のために責任を負われるのだ!

 7月のチン州の天気はとても暑くて、私達は室内体育館の木製の床に座って、多くの人は扇子を持ってあおぎながら、講義を受けていた。師父はそれを見られて、あおいでいる扇子を下に置くといい、あおげばあおぐほど熱くなると言われた。私はゆっくりと吹いてくる涼しい風があることを感じたが、ある人は話を聞かないでまだ扇いでいた。修煉は、やはり「悟る」ことだ!ある日講義を受けていた時、突然、どしゃ降りの雨が降り始めて、ぱらぱらと屋根を打った。ある学習者は真剣に授業を受けないので、師父は注意され、私の言うことを一つでも聞き漏らしたら将来あなたの修煉に影響があるかもしれません。雨が降って涼しくなりましたかと言われたことを覚えている。今思い出して、師父は至る所ですべての学習者の為に考えておられるとわかった。

 また覚えているのは、講義の後で学習者と師父の記念写真を撮る時、みんなの悟りがよくなく、秩序が乱れ多くの人は競争で師父と記念写真を撮ろうとしていた。師父はその混乱した場面を見て厳粛に、あなた達が手配を済ませてから撮ることを待つと言われた。その時師父は常人から歩きはじめた学習者に直面して、心性が低く、悟りがまだついてこないので、本当に難しいと言われた。

 集合写真を撮り終わった後、人々がすべて離れていった後に、私と一人の学習者が『中国法輪功』を持って師父にサインしてもらいたくて会いに行った。その時何人かの学習者が師父を囲んでサインを頼んでいる所を見た。師父は小さな声で、この本は私が書いたものだと言われた。しかしある学習者は、やはり強引に師父にサインを頼んでいた。また質問をした学習者には、師父が彼らに教えられた後でも、ある学習者は繰り返して聞いていた。あの時私は、師父は特別に根気がよくて、威厳の神聖さを侵してはいけないと感じた。私自身は子供のように師父の後に従って、とても遠くまで歩いて、師父の後ろ姿が見えなくなるまで、見送った。

 補導センターで功を教える時、4日間の講義があるので、師父は毎日午前に1回講義をされ、毎晩もう1回の講義をしなければならない。最後の講義で、師父は静功を教え終わった後で、真修の人は何も落ちることはないし、得るべきものはすべて得ると言われたことがあった。それから師父はそこに立って、とても速く手印を打たれた。その時私は下腹部に法輪が動いたことを感じて、私はすぐに自分が法輪を得たと感じた。私はたいへん感動して、心の中で将来どれだけ大きい困難に出遭っても、私は修煉を続けなければならないと決心した。

 勉強会から列車で帰って一夜寝て、翌日の朝目が覚めたとき、私は自分がすでに生まれ変わったことを確実に感じた。自分がすでに全く新しい生命になり、世界観や人生観がすべて天地をくつがえさんばかりの変化が発生したと感じた。師父が私に与えてくださったすべてのことは言いつくせません。

 その最もすばらしくて最も幸せな日を思い出して、心にのこっているのは自分が師父の済度と貴重な機縁に申し訳ないことをしたと感じた。自分の修煉はとてもひどくて、本当に一回転んで、またもう一回転んだ為、前回明慧から勉強会に参加した追憶を書くことを勧められても、私は恥ずかしくて書けなかった。今やっと師父が私達の為にしてくださったことを記録し、湖南チン州で師父の勉強会に参加したことを書く事ができました。


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/4/8/124727.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/5/4/72810.html