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オーストラリア:国会議員が中共の臓器摘出の件で外相に質問

 【明慧ネット2006年5月16日】最近、オーストラリアの労働党のベテラン政治家でもあり、国会議員でもあるマイケル・ダンバイ(Michael Danby)氏が、中共が生きている法輪功学習員から臓器を摘出している件に関して、オーストラリアの外相・ダウナー氏に質問をし、このような臓器がオーストラリアに流入できないように要求した。

 
マイケル・ダンビ(Michael Danby)氏

マイケル・ダンビ(Michael Danby)氏は手紙の中で次のように回答を求めた。

 1.外相はChen Shizhong博士が書いた遼寧省蘇家屯強制収容所に関する手紙をお読みになりましたか。手紙の中でChen博士は蘇家屯強制収容所が「アウシュビッツ強制収容所に達するほどの規模である」と同様に非常に悪名高い。6000人を超える民主化の人や異なった宗教を信仰している人たちが殺害され、臓器が摘出され、時には(例えば眼の角膜の摘出の時)被害者が生きたままで臓器を摘出されることもあると言っています。

 2.外相は中国政府が死刑囚あるいは労働教養所の収容者の臓器を摘出していることをご存知ですか。そしてどのような手段でそのような情報を得ましたか。

 3.オーストラリアと中国との間でこの人権問題は取り上げられましたか、もしなければ、次会このことを取り上げる用意がありますか。

 4.外相は中国政府にこのことを提起する意向がありますか。もしあれば、その具体的なプロセスはどうなっているのでしょうか。もしなければ、提起する意思はありますか。

 5.閣下は中華人民共和国と自由貿易協定を結ぶ際に、中国政府の死刑犯や政治犯から摘出された臓器を、オーストラリアに輸入することを阻止することを保証できますか。

 ダンバイ氏は1998年、上院議員の代表に選ばれ、2001年再任、オーストラリア選挙委員会執行主席であり野党のリーダーでもある。


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/5/16/127959.html