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カナダの有名な弁護士アンスリーさんは連合調査団加入を表明した(写真) 

 
 【明慧ネット2006年5月18日】(明慧記者李華バンクーバーより報道)カナダ前外交部のアジア太平洋局の局長デイビット・キルガーさん(David Kilgour)と人権弁護士デイビット・メタスさん(David Matas)は中国共産党が生体から法輪功学習者の臓器を摘出する提訴に対して、自主的に調査すると宣言してから一週間後、カナダでもう一人の有名な弁護士クライブ・アンスリ—さん(Clive.Ansley)が“中国大陸に赴く連合調査団”(CIPFG)に加入し、法輪功が受けた迫害の真相を全面的に調査することを表明した。

カナダの名弁護士のクライブ・アンスリ—氏

 アンスリー弁護士はカナダでも有名な中国問題専門家であり、40年余りに渡って中国とカナダ関係を研究しました。彼は以前にカナダ法律専門家として中国で法律の仕事に従事して、14年教鞭を執った。彼は、1985年中国上海にて外国法律事務所を開設し、外資企業の中国法律助言者を担当すること以外に300件あまりの訴訟を受理したことがあるとともに、上海復旦大学法律学部及び上海同済大学にて国際経済法の教鞭を執った。

 2004年ある取材の中でアンスリ—弁護士は「国際大赦組織は研究したことがある。死刑人数が比較的多い年は、肝臓及び腎臓などの臓器の需要と正比例することを発見しました。私たちはすでに知っていますが、中国には病院と裁判所間にあるシステムあるいは委員会が存在する。死刑を執行する際、病院は情報を獲得でき、時には死刑をその病院の死体保存部屋で執行する」と発言した。
 
 彼はまた「ある若い弁護士が数年前に私たちの事務所に就職しに来た。彼女は自分が20件の死刑判例をみずから取り組んだことがあると言いました。彼女は以前ある地裁に就職していた。彼女は中級或いは高級な裁判所と言っていません、これはとても低い地方裁判所で、名前には言及しません。彼女は、『警察が一人拘禁中の犯人を持つと、彼らは裁判所に行って裁判官と商談して、この人を死刑執行するように要求する。裁判官と警察はそれに同意するかどうか討論し、もし同意すれば、彼らは私を呼び入れた。なぜならば私が法律専門家で、裁判所に勤めているので、彼らは私に刑事方面の法律を調べさせ、どの行為がこの人を死刑と判定できる根拠になるかを探させた』と言った。彼女は私たちにどうして監獄からこれらの囚人を出して、刑場に送り届けるかを教えたが、さらに刑場には、いつもそばに1台の救急車がエンジンをかけたまま、臓器を取るのを待っている。中国政府は大規模な国際器官市場の取引に参与しているが、これらの事実は公表出されることがなかった」と言った。

 デイビット・キルガーさんとデイビット・メタスさんが自主的に調査する事に対してアンスリ—さんはおおいに賛成し、カナダ政府の(調査に対する)支持する態度を賛美するとともに自分も“中国大陸に赴く連合調査団”CIPFG)に加入したいことを示して、自分は中共体制を理解しているので、法輪功の迫害を受けた真相を調査することに役に立つと表明しました。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/18/128085.html