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山東省沂水県七十代の法輪功学習者・高玉梅さんは迫害されて死亡

 【明慧ネット2006年5月18日】山東省沂水県七十三歳の法輪功学習者・高玉梅さんは悪党の人員に長期に渡り、いやがらせ、家宅捜査、拘束などの迫害を受けたため、やむなく流浪していたが、2006年2月20日無実の罪が晴れないまま死亡した。

 高玉梅さんは、山東省沂水県沂水鎮南関街生まれで、高さんはもともと糖尿病の後期で病状は非常にきびしく、自力で生活することもできなくなっていた。幸い、1996年法輪功を煉功し始めると、健康になり、糖尿病も治った。真の無病の幸せを実感した高さんは、よく農村地域を訪れ、大法を宣伝した。

 99年7月20日以降、江沢民をはじめとする集団が気が狂ったように法輪功を迫害する最中、高玉梅さんは自分の経験をもとに人々に真相を語った。高さんは何度も上の人間に経緯を報告しようと北京へ行き、真相が書いてあるチラシを配った。2000年2月高さんと20人を超える法輪功学習者は元沂水鎮政法委書記何江と総合治理办公室主任李宏偉によって沂水鎮城郊派出所の南の庭(元計生事務所の家族住宅地)に拘束され、暴力的な迫害を受けた。

 2000年10月沂水鎮の23人の法輪功学習者は葛庄中学校に非法監禁され、強制洗脳された。高玉梅さんは悪人の頭李宏偉に恐喝、殴打され、食事もできなくなり、体は非常に衰弱になった。悪人らはこれを見て恐れて街道(委員会)を命じて高さんらを家に送らせて、療養させた。悪党らは手に棍棒を取って法輪功学習者を打った。暴徒らは人を打つ棍棒をいくら使ったのか、その数は数え切れなかった。悪人阮波は偉そうに「人を苦しめる方法は千種もある。おれは九百九十種類を知っている。融通のきかないお前らを死なせないのはそれこそ怪しい。」と叫んだ。このように悪党らは毎日法輪功学習者を強制に走らせるほかに腕立て伏せをやらせ、足伸ばし、手で頭を抱えて回らせた。そして一番遅れた二人を棍棒で打った。劉明海さんと田富奎さんは、ほかの人が打たれないようにいつもわざと遅れたため、阮波と宋徳旺に何度打たれたか分からなかった。

 その後、高玉梅さんの家も壊され、街道(委員会)は住まいも与えなかった。高さんは仕方なく息子の家に住むようになった。しかし、悪人らはいつも夜中に高さんのところに行って嫌がらせをし、家中が安寧できず、正常な生活もできなかった。それで高さんは義姉の家にいったが、義姉の家も同じような迫害を受け、隣家も巻き込まれた。

 高玉梅さんは住むところもなくなり、2002年から長期の流浪の生活をせざるをえなくなった。餓えと寒さにさらされ、体はぼろぼろになって、体から膿血が出て、汗毛からも血が出始めた。歩けなくなり、食事も喉を通らなくなって、最後、体は崩れた。悪党の長期間に渡る迫害で高玉梅さんは2006年2月20日に無実の罪が晴れないまま死亡した。死ぬまで高玉梅さんは大法への信仰をあきらめなかった。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/18/128126.html