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黒龍江省江林子刑務所:張祥福さんが生前受けた虐待

  【明慧ネット2006年5月13日】黒龍江省方正県炭鉱職員・張祥福さんは、法輪功の修煉を堅持したことで何回も連行、迫害され、2002年方正県610及び公安局によって不法に拘束され、ハルビンの長林子労教所で20種を超える拷問を受け、肋骨七本を折られ、頭骨の陥没が一箇所、手も焼け焦げた。労教所の不法人員は針に取手をつけ、学習者を的にして、手裏剣のように人に投げつける。張さんは息絶え絶えになるほど迫害され、2005年8月15日に無実の罪が晴れずにこの世を去った。わずか33歳の若さであった。  以下は生前張さんが取材を受けたときの様々な虐待を語るビデオの一部をまとめたものである。

:あなたたちが楊枝を作るとき、楊枝を床に散らして選別しますか。
:楊枝を造る時は、楊枝が床に落ちる時もある。床に落ちたら、頭は我らにそれを掃かせ、つまり土、埃、ごみなども一緒に入るわけだ。そして頭は我らに楊枝をその中から拾い出し、それをパックに入れて販売し、市場に入るわけだ。つばがついている楊枝もあるし、手は汚れているし、我らの手はヒゼンもある。

:このヒゼンは感染性がありますか。
:そう、手に生じるものです。

:出血し、膿も出るの?
:そう、出血し、膿もでる・・・

:そのような楊枝も市場で出回る、普段使っているものですか。
:そう、一部は外国に輸出する、一部は全国各省に出荷する。

:あ!輸出して外国でも売られているんだ。
:そう、一部は外国に輸出する、相当な量を外国に輸出した。ある期間が経つと趙爽(大隊長)が三人の受刑者を使って私に「推(圧す)?(割る)?(折る)」(刑の一つ)を加え、五臓は詰まったらしく、非常につらかった。胸が詰まっている感じだった。

:息が詰まったのですか。
:そう、この後趙爽はスタンガンで私の頭部を電撃した。長い時間電撃を加えた。終わったら私を帰した。ある時、王凱が当直する時、彼はあれを使って・・・

:王凱の職務は何ですか。
:王凱は教導員、彼が当直する時は三人の受刑者を使って私に推(圧す)?(割る)?(折る)の刑を加えた。当時(受刑者の中の)一人、李春龍が私を折る時は私の鼻から血が出てきた。李春龍は私の陰部もつねって私を苦しめた。

:そのやり方は悪質ですね。
:そうです。悪質です。

:その後、楊文傑さんは五隊に戻されて、趙爽は彼を見つけて楊さんに推(圧す)?(割る)?(折る)の刑を加えた。楊さんは失禁した。これが終わったら今度は楊文傑さんを大排(犯人が並んだ列を大排という)に連れられて、その場で彼の顔面を打った。

:しばらくすると、夜寝るときは僕の足はよく痙攣し始めた。足はちょっと置く位置がよくないと痙攣し始める。痙攣するときは筋を元の位置に戻すには足を強く引き伸ばさなければならなかったし、長い時間引き伸ばさなければならなかった。またちょっと位置が違ったら再び痙攣し始める。両足はいつもそうで、痙攣する。これはね、長い間の迫害ですよ、推(圧す)?(割る)?(折る)は私の筋を傷つけたので、非常に苦しい、非常に苦しい。

:一日どれくらい痙攣しますか。
:一日はね、夜になって足の置く位置がちょっと違うと直ちに痙攣し始める、そのときは強く引き伸ばさないと筋が元の位置に戻らない。非常に苦しい。

:いつもこうなるのですか。
:夜だけ、夜寝る時です。

:一晩中痙攣が多いですか。
:一晩中かなり起こります。

:ほとんど寝られないですね。
:ほとんど寝られないです。足の位置がちょっと違うだけで痙攣するから、痙攣するとすぐ引き伸ばさなければならない、引き伸ばす。

:非常に苦しいですね。
:このような長い間の迫害を受けた後、私は熱が出始め、しかも連日で、体は非常に痩せて、病院の検査で結核と判明した。これからは連日苦しみの中でした。熱はいつも直らないし、胸が詰まっているし、非常に苦しかった。長い迫害のせいで私の体は病体となった。以上述べたのはただ長林子(労教所)の法輪功学習者を迫害する氷山の一角にすぎない。多くの人は私と同じような迫害を受けた。迫害されてなくなった人もいる。一部の人が受けた迫害は私よりもっとひどく、私が受けた迫害は比較的軽かった。例えば黄鉄成さんの場合は三日間ずっとベッドにつるされた、つるされていた時は推(圧す)?(割る)?(折る)の刑を加えられ、関節も腫れて、立つ事も非常に苦しくて、歩くこともできなかった。壁を頼って歩かなければならなかった。三日間つるされていた時は二人が一組で順番に当直して寝ないようにした。時にはよく拳で彼の胸を(掏)打った。しつこく(掏)打った。

:掏は打つことですか。
:そうです、打つことです。拳で打つことです。当日(黄さんが)つるされたとき、楊宇はスタンガンで。

:楊宇の職務は何ですか。
:楊宇はナンバースリーで、ナンバースリーの隊長で、彼は黄さんを電撃して、しかも長い間。そして当直する時、また黄さんに電撃を加え、体に水をかけた。陰部も電撃し、全身に電撃を加えた。彼は黄さんの口、腹部も、頭部を打って、黄さんの口は打たれて模様が分からなくほどだった。黄さんに水をかけた後は、窓を開けた。そのときはもうすぐ十一月だったから、天気は非常に寒かった。窓から入ってくる風は黄さんに吹き付けた。当時彼を監視する受刑者も寒くて、窓を閉めた。三日間はずっと寝させなかった。黄さんの腕が知覚を失い始めたら、彼ら(犯人)は彼(黄さん)を下ろして、力強く彼の腕を振るって、また彼をつるす。

:つるされる高さはどのくらいですか。
:彼が立つくらい。

:大の字形にしたのですか。
:そう、大の字形にして、手錠をかけ・・・

:両側の二重式ベッドにかけたのですか。
:そう、二重式ベッドにかけ、しかも三日間。この三日間はずっと黄さんを打った。彼は打たれてご飯も食べられなくなって、食べたらすぐ吐き出し、吐き出したものは胆汁のようなものだった。黄さんの命が危ないと見た楊宇は彼を下ろした。下ろした瞬間黄さんは気を失ってしまった。医務室に運んで検査したら黄さんが肝の病といって、肝に問題があるといって、黄さんを万家医院に運んだ。黄さんに対しての迫害はひどかった。董文成さんもつるされたことがある。また双城(地名)の法輪功学習者も何日もつるされて、つるされたときは打たれ、蹴られた、打ち蹴られた。石左生さんというもう一人に対しての迫害もひどかった。彼は証法したためであった。ある日、彼がメリヤスの服を着てトイレにいったとき「法輪大法はいい」と叫んだ。それで彼はメリヤスの服のまま鉄のいすに押された。鉄のいすに押されて一日中座られた。

:その時は冬だったのですか。
:その時は一月末だった。非常に寒かった。われらは綿入りの服をきていた。

:一月末は非常に寒い時ですね。
:そう、非常に寒い時です。
:メリヤスの服で鉄のいすに座ったら、鉄のいすは非常に冷たいよね。
:そう、非常に冷たい。

:包帯で縛られたのですか。
:そう、包帯で縛られた。

:名前は石左生さんですか。
:そう、石左生さんといいます。

:どこの人ですか。
:彼は双城の法輪功学習者で、趙爽は当直する時二つのスタンガンで彼を電撃し、しかも三十分くらい続け、彼の陰部なども電撃し、顔を含めて全身腫れていた。ずいぶん長く電撃を加えた。ある日、薔隊長が当直した時、薔隊長が小屋に入って、壁にぶつかる音が聞こえて、そのガン、ガン、ガンの音が我らの耳に入った。続いて、看守する人に死ぬほど彼をぶつけろと薔隊長の声が聞こえた。中の受刑者の一人は力を尽くして足で石左生さんの頭部を蹴り、靴が破れるまで蹴った。このような長期的な迫害を受け、ある日の朝、壁を叩くような音がした。石左生さんが抗議するように。結局、石左生さんは頭で壁を叩いて血まで出た。それで、彼を医務室に運んで、検査をした。検査して戻ってきたら、趙爽は(石さん)をベッドに縛って、七日間縛った。七日間後、石左生さんは非常に痩せて、何を食べても吐き出し、頭痛もし、彼の体は甚大な傷害を受けた。

:以上述べたのは私が長林子労教所での自らの体験で、すべて事実であり、海外の同修が私のビデオを国連人権委員会、国際司法委員会特別法廷及び各人権団体に届けてほしい。そして全世界の善良な人々が中国で起こっている善良な法輪功学習者に対する理不尽な残酷な迫害、そして「真、善、忍」を信仰するいい人たちに対する集団殺戮を共同で阻止してほしい。これは国と民族にとって百害あって一利なしである。私はさまざまな苦難に遭ったが、決して「真、善、忍」に対する信仰を諦めない。それは人類の希望であり、人類にすばらしさをもたらすことができるからである。世界は「真、善、忍」が必要で、人類も真心と善良が必要である。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/13/127570.html