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河南省項城市:悪辣な警官が法輪功学習者を迫害した例

 【明慧ネット2006年5月20日】水賽鎮公安局国保大隊の一行3人は2006年3月22日18時30分頃、沙河辺に住む聶本連さんの家に強引に押し入った。有無を言わせず、まず家の中をひっくり返した。聶さんの孫はこの状況を見てすぐ厳しい調子で「あなたたちは強盗だ、あなたたちは強盗だ! 私の家のものを奪い取るな!」と責めた。悪辣な警官らは話を聞かないばかりか、更に聶さんを連行しようとした。聶さんはこれは警官が自分を迫害していることであり、彼らに協力してはならないと分かっており、「法輪大法は素晴らしい」と大声で叫んだ。このとき隣近所の人がみな近づいて来た。口々に次から次へとこの3人の警官を非難した、「あなたたちはどうして悪人を捕まえに行かないで、よい人を虐めているのですか、あなたたちには少しの良心もない!」。この3人の警官はもともとは人を捕えて、金をゆすろうとしていたが、かえって罵られて、がっかりして帰って行った。

 聶本連さん(60数歳)は気管支炎と脳血栓を患っていたが、経済状況があまりよくなく、治療するお金は多くなかった。後になって人に法輪功を紹介してもらって修煉を始めた。よい人になることから始めて、徳を修め善い行いをし、ある期間の修煉を経た後、全身の病気がすべて完全になくなり、家族全員みなとても喜んだ。

 法輪功学習者に対する市公安局の迫害は相当厳しかった。学習者・王俊さん(50歳男性)は、過去に数種類の病気を患っていたが、修煉後すべての病気が無くなった。法輪功に対する迫害が始まった後、王さんは不法に3年間労働教養され、その後、強制労働教養所から項城刑務所に移され、半年後にはまた不法に許昌強制労働教養所に移り、2年拘禁された。電撃棒による電撃、捕縛縄、トラの椅子などの拷問で迫害され、勤務先からも解雇された。

 法輪功学習者・劉金芳さん(30数歳女性)は、不法に刑務所に連行されたのち、当日の夜に尋問された。公安局の6人の悪辣な警官は蓮花ホテルの部屋を一つ借りた。まずは両手を背中に引っ張って手錠をはめ、その後は6人が順番にベルトで殴った。殴った後は冷たい水をかけて意識を戻らせ、竹べらを手の指先へ差し込んだ。さらにタバコの吸殻を顔に押し付けて傷つけた。劉さんは排便をしようとしても拒否された。明け方になって、劉さんはすでに人事不省になっていた。6人の警官は劉さんの体に水をかけた後、医師を探して緊急措置をとった。医師には劉さんが木に打たれて負傷したと嘘をついた。

 法輪功学習者・孫世梅さん(40数歳女性)は、不法に鄭州強制労働教養所に送られたのち、無残にも警官に殴り殺された。孫さんには2人子供がおり、大学と中学に通っている。警官は人を虐殺した後、孫さんの家族に訴えるなと脅迫し、責任を取らず、また孫さんの家族の会社の指導者に圧力をかけた。孫さんの親族は鄭州で1カ月あまり滞在して3万元の埋葬費用をもらった。しかし孫さんを殺した警官は裁かれていない。

 法輪功学習者・呉子祥さん(50歳あまり)の家族が寝ていたある深夜、突然公安局の劉国慶が100人余りを引き連れて、梯子を使って、家に入り込み、足でドアを蹴って開け、地面にしゃがんで銃を構え、家族を指図した。子供は驚いでわあわあと泣きわめき、大人は全身が凍る思いで身震いした。警官らは家のものをひっくり返してばらばらにした。土地の悪者と違うところはまるっきりなかった。最後に何も捜し当てられなくなると、銃を呉さんの妻に向け、呉さんはどこにいるかと聞いた。呉さんは重病の母親を看病するために故郷へ行ったことを知り、彼らはまた呉さんの故郷へ向かった。呉さんの年とった母親は病床で身も世もなく泣き、大声で「私の息子を捕まえるな、私の息子には罪はない」と叫んだ。

 法輪功学習者・仲夫婦(2人ともすでに70歳を過ぎている)を刑務所へ連行した後、貪欲で飽くことをしらない悪辣な警官らは意外にも7万元を揺すりとってか、やっと2人の老人を解放した。

 法輪功学習者・田素華さん(30数歳女性)は、市刑務所へ連行された後、真夏の真昼に運動場にしゃがみ、長く太陽に晒された。その目的は真・善・忍に対する信仰を放棄させるためだった。その後鄭州十八里河強制労働教養所へ送られた。連行されて行くときは元気だった田さんは、帰って来たときは身体障害者となっていた。目と足が不自由になり、すべて田さんの母親が世話をしていた。こうような状況であったが、家に帰って数日経つと公安局のチン海などがまた田さんを不法に留置場に連行し、引き続き残忍悲道な迫害を加えた。

 法輪功学習者・衛小馬さん、付美蘭さんは前後して、刑務所に連行されて迫害を受け、罰金を取られた後、解放されたが、自宅にいてもまた常に嫌がらせをされた。夫婦は仕方なく路上生活をするようになり、いまだに帰ってきていない。

 法輪功学習者・趙書景さん(60数歳女性)は、刑務所で長期間拘禁された。迫害により精神に異常をきたしている。

 市公安局の国保大隊は、なぜこれほど気が狂ったかのように真・善・忍を信仰している学習者を迫害するのか? 人を驚かせるほどの実例からあなたはいったい何がその原因であるか分かっていると思う。馮磊さんは罰金を取られ、劉桂苹さん、崔旭光さん、松梅さんらは罰金のため、家族がばらばらになったり、家産がすべて無くなったり、罰金を払えないため路上生活を余儀なくされたり、罰金を払うために借金だらけになったりした。しかし罰金を取った悪辣な警官らはその金で飲食し、悪い遊びをするなど、思うままに金銭を浪費している。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/20/128358.html