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ボストンのメディア、中共の臓器摘出の真相に焦点を当てる 

【明慧ネット2006年5月26日】ホワイトハウスの歓迎式典で、胡錦涛・国家主席に抗議した王文怡記者は5月24日、英語メディアの取材要請を受け、ボストンに訪れた。そして、中共が生きている法輪功学習者の臓器を強制摘出する組織犯罪を暴露した。

 

王文怡記者はボストンWBZラジオで生放送

 午前、王文怡記者はボストン公園広場にあるWBZラジオで、著名な司会者ジョーダン・リッヒ氏の取材を受けた。このラジオ局の放送地域は米国38の州とカナダ全土である。取材の中、王文怡記者は歓迎式典で抗議行動に出た動機を詳細に説明した。それによると、彼女は米国に脱出した2人の証人から、中国国内で数千人もの生きている法輪功学習者の臓器を強制摘出し、体を焼却処分する蘇家屯・秘密収容所の裏幕を知らされた。しかし、その真相が暴露されてから、中共は3週間以内に関連するすべての証拠を隠滅した後、米国政府関係者による現地への「調査と視察」を受け入れた。もちろん何も得ることはできなかった。

 王文怡記者は、「自分が証人を連れ、米国のメディアや、政府要人などを訪問し続けたが、中国との経済利益が絡んでいるため、メディアや、政府、国際社会はこの問題を重要視しなかった」と語り、一部の独立メディアと非政府組織の調査によれば、7月1日までに、中共は臓器摘出の証拠を処分し続ける見通しで、大勢の法輪功学習者がそれまでに殺されるという。そのような緊急な情況の中で、王文怡記者は成す術がなく、全世界が注目する歓迎式典で、抗議行動に出たという。

 司会者が王文怡記者の話を聞いた後、自分も彼女の抗議で、初めて中共による法輪功への迫害を知ったと明かした。今回の取材で中国人権問題についても深く意見が交わされた。

 

王文怡さんは中国メディアの取材を受けた

 昼食のときに、王文怡記者はチャイナタウンの5つの中国メディアの取材を受けた。世界日報は「王文怡:個人の判断でホワイトハウスの歓迎式典で胡錦涛に抗議」と題する文章を報道した。その他のメディアは異なる角度から生きている人の臓器を強制摘出する真相を報道した。

 夜、王文怡記者はWRKOラジオのスタジオで著名司会者トッド・フェインバーグ氏による生放送の取材を受けた。その中で王記者は「中共政権は国内各地で生きている人の臓器を強制摘出することをさらに加速させている」と明かし、医学界がこのような残虐な犯罪を重要視し、国際メディアが行動を起こし、臓器摘出の真相を調査するよう呼びかけた。

 司会者は王記者の話に心強く打たれ、番組終了後も王記者と交流を続け、中国人権の現状や、中共の政治未来などについて話を聞き、王記者に対し、「挫けずに、引き続き民間メディアとコンタクトを取り、中共政権による法輪功への集団弾圧の真相を世界に暴露し続けるように」と励ました。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/26/128876.html