日本明慧


オーストラリアのラジオが「中共の強制収容所」について報道   

 【明慧ネット2006年5月7日】オーストラリアのラジオ局(Campbelltown City Radio Station) は、5月3日午前9時半から20数分間、中共の強制収容所で法輪功学習者から生体臓器を摘出し、死体を焼却して証拠隠滅を行っていると報道した。当該ラジオは、シドニー地区をすべてカバーしており、数百万の人がそのラジオ放送を聞くことができる。

 ラジオの司会者チャオ氏が法輪功学習者Stacey Wangさんを取材した。Wangさんは2人の証人および軍関係者の証言を紹介し、江沢民が1999年7月20日から法輪功を迫害して以降、中共が全国の強制収容所で法輪功学習者の臓器を盗み、死体を焼却し証拠隠滅をしたことを伝えた。さらに希望の声の中国大陸の数カ所の医院の取材録音も放送した。

 学習者は取材の中で司会者に、蘇家屯のような収容所が中国で36カ所もあり、さらに、いろんな医院が残業してまで臓器移植を行っている、彼らはさらに国際追査からのデータを分析した、1991年から1998年の間、中国全土の肝臓移植はあわせて78例しかなく、99年法輪功弾圧後、それが大きく増加した。2003年になると、年間3000例を超えた。中国で、臓器、血液型、細胞組織配合を考慮し、細胞組織配合率が1.2%しかないなどを考えても、推算して生体臓器の在庫は3000の後ろにさらに2つの0を付け加えなければならない。最低でも30万の法輪功学習者が監禁されて、やっとこのような手術ができる。これは数千数万の法輪功学習者の命にかかわる問題である。番組の最後に、希望の声の9分間の報道を放送した。

 司会者は最後にこう言った「このようなことは人類として我慢できることではない!」彼は後で追跡して報道すると表明した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/7/127115.html